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2016年03月06日

アクアリウムっていつ頃から存在してるの?!

アクアリウムは、世界各国で広く親しまれています。
各国によっても、観賞方法に違いがあり、水槽レイアウトも多岐に亘るといって良いでしょう。



ところで、アクアリウムは、いつ頃から存在しているのでしょうか。
詳しくみていくことにしましょう。




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食べるために保存されていた魚たち



結論からいいますと、明確な起源は分かっていません。
ただし、歴史的な資料などを確認すると、古代からアクアリウムは存在していたということが分かってきました。



古代エジプト現在のように、水槽を設置してレイアウトを楽しむような豪華さはありませんが、
エジプトの美術館などで、当時、魚らしきものを飼育していた痕跡を確認することができます。



とはいえ、観賞用として飼育していたわけではありません。
実は、食べるために育てていたのです。



当時は、今のように冷蔵庫もなく、魚を食べたくなったら、その都度漁に出なければなりませんでした。
そのため、ちょっとした穴を作って水を入れ、魚を飼育していたのです。
これが、アクアリウムの原型といっても良いでしょう。



あまり夢のない話ではありますが、魚を飼育するという観点からいうと、今と大きく変わりはありません。



観賞用の魚は2000年前の中国から?



では、現代と同様に、ガラスの水槽のような容器の中で魚を飼育したり、観賞するようになったのはいつ頃からなのでしょうか。



中国では2000年前から大きめの陶器の中で、金魚などを飼育していたという記録が残っています。



また、それよりもずっと後の18世紀頃になりますが、ヨーロッパ諸国などでも
ガラス容器や器の中で観賞用の魚を飼育し始めていることが分かっています。



現在のように、アクアリウムが大衆化されるきっかけは、厳密に言うとこの辺りからなのかもしれません。



そして、アクアリウムの存在を世に知らしめたきっかけとなったのは、ロンドン万国博覧会で展示された大規模なアクアリウムです。



一方日本国内はどうかというと、1980年代までは水族館で綺麗な魚を眺めるだけであったり、金魚を飼育する程度のものでした。



しかし、テレビドラマなどで綺麗な熱帯魚が登場するようになってから、一般の家庭でも飼育するようになってきたのです。



一時期、大変な熱帯魚ブームがありましたが、現在は落ち着きを取り戻しつつあるものの、
熱帯魚を扱う業者や、飼育器具の増加などから、飼育経験に関係なくアクアリウムを楽しむ人が増え続けています。



また、お手頃な価格で水槽設置やメンテナンス、生体の飼育などを行ってくれる専門の業者も多数登場しています。



今回ご紹介したアクアリウムの歴史を振り返りながら、幻想的な水槽の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
posted by AZARASHI at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚と歴史
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