2015年09月07日
高校受験で数学に必要な速くて精確な計算
こんばんは RootS(さくま)です。
今日は、『計算』についてお話します。
高校受験や大学受験は、決められた時間内に問題を解かなくてはなりません。
計算が遅いとそれだけ時間がかかります。
少しでも速く計算できるようになるためのテクニックです。
ぜひ、高校受験を控えた中学生には読んでいただきたい内容です。
あなたは、計算が得意ですか?
それとも、苦手ですか?
私は、小学生の頃の分数の計算が苦手でした。
計算が苦手な人にとって、恐れていることは何でしょうか?
私は、間違ってないかどうか、びくびくしながら計算していました。
計算に集中したいのに、余計なことばかり考えてしまっていました。
だから、時間もかかるし、間違えてばかりでした。
中学生のとき、たしか「コンピュータの仕組み」という本を読んで衝撃を受けたことがあります。
それは何かというと、
「コンピュータのCPUは小さければ小さいほど処理速度が速くなる」
というんです。
「はぁ?」
いったいなんで、小さいほうがいいのか全然、納得いきませんでした。
大きいほうが性能がすごいから、速いんじゃないかと思っていました。
しかし、理由を調べてみるとすぐに納得しました。
その理由とは、
CPUの回路には、電気が走っています。
回路の距離が長いとそれだけ遅くなり、逆に近ければ近いほど速くなります。
だから、CPUは小さければ小さいほど電気が走る距離が短くなり、処理速度が速くなるんだそうです。
「まぁ、言われてみればたしかに」と納得してしまいました。
それから、私の常識は変わりました。
計算にも同じようなことがいえるんです。
たとえば、「1+2=3」を計算するとき、頭の中で「いち たす に は さん」と言ってますよね。
あなたが「に は」と言っているときには、「いち たす」をちゃんと覚えておかないと何をしてたのか忘れてしまいますよね。
このように、計算は『一時的な記憶』を使っているんです。
だから、忘れないうちに「さん」と答えが言えるように、速いほうがいいんです。
長くて複雑な計算は速くできたほうが、ミスが少ないんです。
これが、計算の新常識です!
「
「
このことに気づくことができた私は、計算でつまづくことがなくなりました。
たとえば、(x+y+z)(x-y-z)を暗算で速く展開することなどができます。
受験テクニックというほどではありませんが、
知っているか否かで、かなり結果が変わります。
ぜひ、あなたの高校受験・大学受験にお役立てください!
なにかわからないことや、気になったことがあればコメントしてください。
必ず、お答えします。
お待ちしております。
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