2012年09月10日
夏山の遭難、552件…過去最悪
夏山の遭難、552件…過去最悪
警察庁は10日、今夏(7〜8月)に起きた山岳遭難の発生状況をまとめた。
遭難件数は前年同期より66件多い552件、遭難者数は106人多い676人で、いずれも統計を取り始めた1968年以降で最悪となった。半数は無事救出されたが、36人が死亡か行方不明で、321人が重軽傷を負った。
中高年の登山ブームを反映して遭難者の約7割(469人)が40歳代以上だった。発生場所は北アルプスが167件と最多で、富士山35件、南アルプス29件と続いた。原因は転倒、疲労・病気、道迷いで計7割を占めた。
(2012年9月10日20時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120910-OYT1T00893.htm
警察庁は10日、今夏(7〜8月)に起きた山岳遭難の発生状況をまとめた。
遭難件数は前年同期より66件多い552件、遭難者数は106人多い676人で、いずれも統計を取り始めた1968年以降で最悪となった。半数は無事救出されたが、36人が死亡か行方不明で、321人が重軽傷を負った。
中高年の登山ブームを反映して遭難者の約7割(469人)が40歳代以上だった。発生場所は北アルプスが167件と最多で、富士山35件、南アルプス29件と続いた。原因は転倒、疲労・病気、道迷いで計7割を占めた。
(2012年9月10日20時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120910-OYT1T00893.htm