新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2022年02月21日
進撃の巨人/諫山創/30〜34巻(完結)まで/途中からネタバレあり
以前書いた記事はこちら
序盤のあらすじとネタバレなし感想↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/6/0
29巻までのネタバレあり↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/7/0
現在テレビアニメでファイナルシーズンが放送されており、まもなく終わりを迎えようとしています。
原作自体は2021年5月に完結、最終巻の34巻は6月に発行されています。
34巻の発売日に読みましたが、アニメももうすぐ終わりということで、また30巻以降を読み返しました。
初見じゃないのに、34巻は終盤ずっと目がうるうるしてました。
話が壮大すぎて。
こんな壮大な漫画ある!?
1巻からは予想もつかなかった結末でした。
でも1巻から伏線があって、いや、ありすぎて、作者の諌山さんは10年以上前の連載当初からこの結末まで考えてたの?と想像すると鳥肌が立ちます。
最初の、立体機動装置をビュンビュン飛ばして巨人と戦っているあたりまでは読んだことがある人も(またはアニメで見たり)多いかと思いますが、マーレ編からは話が複雑になってきて離脱するという人もいるのではないでしょうか。
でも、ぜひ最後まで読んで結末を見届けてほしいです!
★ここからネタバレあり★
・敵とか味方とか
エレン、今まで読んだ漫画の中で一番人殺してる主人公だと思う。
普通の漫画なら、敵役でもここまで殺してないんじゃないの!?
今「敵」って書いたけど、こうやって「敵」とか「味方」もとかってラベリングするのも躊躇してしまう。
序盤は巨人は「敵」、アニ、ベルトルト、ライナーも「敵」、マーレ編へ突入した当初もマーレは「敵」だと思って読んできたけれど、どちらの側から見るかによって敵は変わるしそもそも敵すらいないんじゃないかと思える。
・洗脳って怖い
ライナーたち、彼らもエルディア人は悪魔だと刷り込まれてきたからあの日壁を壊したわけだけど、いくら帰れなくても壁を壊す=たくさんの人を殺すっていう行動をしてしまうって正気の沙汰じゃない。ライナーたちが巨人ってわかったときはショックだったけど、過去の出来事や心の葛藤を知るとやっぱり嫌いになれなかった。
ガビも。マーレ編序盤、特にサシャが殺されたあたりは私はガビのことが嫌いだったけど、ガビの心境の変化とともにこの子も洗脳されていた子どもの1人だったんだなって考えが変わった。
・絶望感
それにしても、この漫画は悲劇&絶望のオンパレードでここの世界線だけには転移したくない。笑
例を挙げるとキリがないけど、森の中での女型の巨人捕獲作戦や、エルヴィン、新兵たちが死んだ獣の巨人おとり作戦が特に絶望感はんぱない。
あと、言うまでもなく地慣らし始まって以降の全て。
フロックたちを振り切って、なんとかエレンのところまで辿り着いたのに、歴代の9つの巨人の攻撃にあうってどんだけよ。しかもその後ジャンたち一時的に巨人化しちゃうし。
でもこんだけたくさんの絶望があったからこそ、全てが終わったあとのリヴァイの涙が深く染みるものがあるよね。
・ミカサ
私もエレンと一緒で、ミカサがエレンに執着するのはどうしてだろうって思ってた。
でも答えはただただシンプルに愛だったんだよね。
愛していたからこそ、最後にエレンの首をはねるのはミカサ以外にいなかったんじゃないかなぁ。
ユミルも2000年の呪縛から解き放たれて良かった。
・ギャグ
基本的にはずっと緊迫した空気の漫画だけど、時々挟まれるギャグ要素も好き。
あたかも普通のセリフみたいな顔で本人は真面目なつもりなのに、変なこと言ってるとこ。
訓練中にサシャが芋食べてるとことか、コニーが「エレンのイエ(家)ーがぁー」って言ってるとことか、ツボ。
などと支離滅裂に感想を書いたけど、うまくまとめきれず納得いってない
まだ書きたいことが出てくるかもしれないからそれはまた思いが募ったら追記するということで!笑
人類史上と言っても過言じゃないほど、壮大な物語でした。この作品の完結にたちあえる時代に生まれて良かった(おおげさ!?)。
でもほんとにそう思う。
アニメも最後まで見届けます
序盤のあらすじとネタバレなし感想↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/6/0
29巻までのネタバレあり↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/7/0
現在テレビアニメでファイナルシーズンが放送されており、まもなく終わりを迎えようとしています。
原作自体は2021年5月に完結、最終巻の34巻は6月に発行されています。
34巻の発売日に読みましたが、アニメももうすぐ終わりということで、また30巻以降を読み返しました。
初見じゃないのに、34巻は終盤ずっと目がうるうるしてました。
話が壮大すぎて。
こんな壮大な漫画ある!?
1巻からは予想もつかなかった結末でした。
でも1巻から伏線があって、いや、ありすぎて、作者の諌山さんは10年以上前の連載当初からこの結末まで考えてたの?と想像すると鳥肌が立ちます。
最初の、立体機動装置をビュンビュン飛ばして巨人と戦っているあたりまでは読んだことがある人も(またはアニメで見たり)多いかと思いますが、マーレ編からは話が複雑になってきて離脱するという人もいるのではないでしょうか。
でも、ぜひ最後まで読んで結末を見届けてほしいです!
★ここからネタバレあり★
・敵とか味方とか
エレン、今まで読んだ漫画の中で一番人殺してる主人公だと思う。
普通の漫画なら、敵役でもここまで殺してないんじゃないの!?
今「敵」って書いたけど、こうやって「敵」とか「味方」もとかってラベリングするのも躊躇してしまう。
序盤は巨人は「敵」、アニ、ベルトルト、ライナーも「敵」、マーレ編へ突入した当初もマーレは「敵」だと思って読んできたけれど、どちらの側から見るかによって敵は変わるしそもそも敵すらいないんじゃないかと思える。
・洗脳って怖い
ライナーたち、彼らもエルディア人は悪魔だと刷り込まれてきたからあの日壁を壊したわけだけど、いくら帰れなくても壁を壊す=たくさんの人を殺すっていう行動をしてしまうって正気の沙汰じゃない。ライナーたちが巨人ってわかったときはショックだったけど、過去の出来事や心の葛藤を知るとやっぱり嫌いになれなかった。
ガビも。マーレ編序盤、特にサシャが殺されたあたりは私はガビのことが嫌いだったけど、ガビの心境の変化とともにこの子も洗脳されていた子どもの1人だったんだなって考えが変わった。
・絶望感
それにしても、この漫画は悲劇&絶望のオンパレードでここの世界線だけには転移したくない。笑
例を挙げるとキリがないけど、森の中での女型の巨人捕獲作戦や、エルヴィン、新兵たちが死んだ獣の巨人おとり作戦が特に絶望感はんぱない。
あと、言うまでもなく地慣らし始まって以降の全て。
フロックたちを振り切って、なんとかエレンのところまで辿り着いたのに、歴代の9つの巨人の攻撃にあうってどんだけよ。しかもその後ジャンたち一時的に巨人化しちゃうし。
でもこんだけたくさんの絶望があったからこそ、全てが終わったあとのリヴァイの涙が深く染みるものがあるよね。
・ミカサ
私もエレンと一緒で、ミカサがエレンに執着するのはどうしてだろうって思ってた。
でも答えはただただシンプルに愛だったんだよね。
愛していたからこそ、最後にエレンの首をはねるのはミカサ以外にいなかったんじゃないかなぁ。
ユミルも2000年の呪縛から解き放たれて良かった。
・ギャグ
基本的にはずっと緊迫した空気の漫画だけど、時々挟まれるギャグ要素も好き。
あたかも普通のセリフみたいな顔で本人は真面目なつもりなのに、変なこと言ってるとこ。
訓練中にサシャが芋食べてるとことか、コニーが「エレンのイエ(家)ーがぁー」って言ってるとことか、ツボ。
などと支離滅裂に感想を書いたけど、うまくまとめきれず納得いってない
まだ書きたいことが出てくるかもしれないからそれはまた思いが募ったら追記するということで!笑
人類史上と言っても過言じゃないほど、壮大な物語でした。この作品の完結にたちあえる時代に生まれて良かった(おおげさ!?)。
でもほんとにそう思う。
アニメも最後まで見届けます