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2017年08月12日

研修医の自殺からいろいろ考える

どうして長時間労働になるのか考えてみます。
まずは研修医側の原因は仕事の要領が悪い。年功序列で仕事量が多い。つまり仕事を積み残して時間外で処理をしないといけないからです。質が低く量が多いということです。
次に研修医本人以外の原因となると。まず患者本位のサービス業のために患者の急変、ムンテラが時間外になります。医者がムンテラタイムを設定してしまうのは現実的ではないですね。時間外はオプションということで別料金を請求するわけにも今の制度ではできません。
さらに夕方以降の時間外の回診と上司のカルテチェックというやつが意外と時間をとられます。
上司の言い分は自分の仕事が終わってから部下の教育をして何が悪い。ということです。そのとおりです。
でも時間外です。時間外労働をさせているということです。時間内に仕事を済ませることが理論的には可能なのに現実では行われていない。
しかしこれを攻めるのは現実的にかわいそうです。上司だって時間外にも及ぶ労働をしているわけです。
つまり時間外労働はどうしても労働環境下で必然的に起こると考えても仕方ない面はあります。

ところがです。ごく一部と信じたいのですが実際は多くの病院で行われている許可されていないアルバイトというものの存在です。
研究日にアルバイトは当然の権利です。でも中には出勤カードで外出としてアルバイトに出かけたりカードを通さずに勝手に外出してアルバイトに行く医師多いですよね(笑)そして元の病院に戻って時間内の仕事を残業して時間外も稼ぐ。
同じ時間帯で2箇所の病院で診療をしていることになる。どっかで診療報酬の不正請求で問題になったことありますよね。
この問題はみんながしているからみんなが黙認している部分が大きいです。他の医者の足らない病院に援助に行くのはいいです。でもそれは手続きを踏んでのことです。
研修医の時間外を減らすという名目でこういう不正労働を大々的に報道してつぶすというのもいいのかなあと思います。
歯車が一つ狂うといろいろなところで不具合が出てきます。
矛盾を少しでも解決していくにはこういう機会がチャンスなのかもしれません。
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