専門医の勝手なつぶやき

世の中で強いのは法律でも憲法でもなく暴力という事を世界に知らしめたロシア。

国際法を順守していないのは過去の戦争を見てもどの国もです。

今ロシアだけをやり玉に挙げやすいので抗議していますが結局暴力を傍観しているだけでウクライナに直接的な防御をする国はないです。

抗議、でも、祈り、何の役にも立ちませんな。

日本人は特にこういう時は一刻も早く平和が訪れますようにとか言ってみんなでいい人ごっこをするのが大好きです。

教会のミサに出てロウソク持って祈るだけでいいことをした自分に酔っている人が多いですしそんなことを報道するあほなマスコミ。

今やるべきことはとても簡単。暴力には暴力で対抗することしかできないという歴史の事実を再確認する。

そして強い武力がない場合は逃げるしかないという事実を認識する。

どこに逃げるか、お金や生活はどうするかを考える、これこそが今の日本人のやることです。

SWIFTを止めてもウクライナに対する攻撃はやまないし双方で死傷者が出ている事実があります。

結局国家間の争いで一民間人の命は何の存在もないのですから。

感傷に浸ってウクライナ国旗にライトアップしているのを見て祈りをささげるよりも寄付金のほうがずっとウクライナを守ることになります。

しかし結局のところ数十億円くらいで何ができるのかという本質的な質問には何も言えないでしょう。

結局のところこういう紛争になった場合は誰もが悪魔になるわけでしかも０対１０のワンサイドで善悪が分かれるわけでもありません。

みんなでウクライナを注目して祈っていても根本解決がないのにみんな注目してしまう。

逆説的に考えると誰にも注目されないと誰にも危害を加えないし加えられないんです。今エスキモーは何しているんだろうと考えてみるとどうですか。

本質的な根本的なことを問い始めると結局は国家や人種という枠が対立を生むのでそれを放棄することにより自由を得られるという考えが出始めるでしょう。

本当にFIREを得られたとき個人として紛争から逃れられるという事ですね。

しかしウクライナの人たちは本当にかわいそうです。

無差別殺戮を平気でするロシアにはやはり暴力で抑え込むしかないのでしょうけどねえ。