イランとイスラエルのバチバチで大きく動く
先月の運用では好調だったAUD/CADですが中東情勢が緊迫したことで大きく動いています。
【20日詳細】イランの爆発 イスラエルが対抗措置として攻撃か
産油国の多い中東情勢が悪化すると原油価格は上昇します。
カナダも産油国であり原油相場が上がると通貨は強くなります。
今回の中東情勢のニュースを受けてカナドドルは非常に強くなり、結果AUD/CADは大きく下落しました。
非常に動きがわかりやすい通貨ペアですね。
下落で下のポジションは損切
一旦大きく下落したものの0.8台を割ったのは一瞬で、この位置に再度戻ってくる保証はありません。
この所は0.8より上にいる期間が長く、中東情勢が仮に落ち着けば相場は上昇し塩漬けポジションの長期化の可能性があります。
ということで一旦一番下のポジションは微損でクローズしました。
指値は残念ながらあと僅かの所でささらなかったので手動決済しましたが、タイミングが良ければプラスだったのは残念ですが仕方ないです。
証拠金取引はレバレッジが掛かっているのでロスカットを避けるためにも無駄に大きくポジションは持ちたくないものです。
なるべく通過しやすいゾーンにだけ張るためにいったんノーポジ状態で待機することになりそうです。
しかしAUD/CADは実際取引してみると思った以上に組しやすい通貨ペアだと実感しています。
「全ては油次第」でニュースに敏感に反応するので非常にわかりやすくポジションをどうすべきか迷うことがありません。
現状私以外誰も組み入れていない通貨ペアだと思いますがかなりオススメできると言えるところまで来たような気がしています。
とはいえ流動性は低いので気を抜くと一気に刈られる危険性も秘めているだけに今後も慎重な取引を継続していきたいと思います。