リピート系FXで新興国通貨を選んではいけない理由
6月に政策金利変更で沸いたトルコリラ。
その時トルコリラ円は6.0をはっきりと割り込みましたがいつの間にかこんなところまで落ちていたんですね…
トルコリラ週報:『リラ売りの流れに歯止めが効かず。史上最安値を一段と更新』(7/15朝)
わたしも過去に30円台からの下落ムーヴで派手にやられましたが一方的な下落しかないので手を出すべき通貨ではありません。
しばらく大幅な利上げを継続しそうな気配では有りますがまだまだ実質金利は大幅マイナス。
しかもあまり上げすぎても信用不安でレートが下がるかもしれないという悪循環。
エルドアン独裁政権にも不安しかないですし何かやらかしたらロシアルーブル同様新規取引停止にもなりかねない危険性を秘めています。
トルコリラに限らず新興国通貨はリピートFXには向かないです。
流動性が低く動きが少ないしレンジにもなりにくい。
そして動きはじめたら動きは一方的。
メキシコペソをトラリピに取り入れている人もチラホラ見かけますが、今は上昇相場で上手いこと行ってるだけなので調子に乗ってポジションを増やしすぎたりしない方が良いでしょうね。
あえて新興国通貨の戦略を上げるなら専用に口座を用意し暴落したら程々下げ止まった所で買い、あとはロスカットされない程度に資金を入れてしばらく放置して程々の所で利確するのが良いですね。
トルコリラは例外ですが(^_^;)
リピート系で新興国通貨 全く手が無いわけでもない
新興国通貨は流動性が低く資金拘束期間が長くなるので基本手を出さない方が良いとは思いますが、為替研究所のyukiさんはユーロズロチの売りでノックアウトオプションを絡めた戦略をやられてます。
通貨ペアによっては特殊な戦略で手を出すのは有りだとは思います。
というわけで新興国通貨はリピートFXには向かないし資金効率も悪いので基本手を出すべきではないというのが私の見解です。
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