苦しめられたNZD/USDの運用を再開する理由
前に記事にしたようにリピートFXにはドルストレートは向いていないという考えは変わっていません。
しかしなぜ運用を再開するのかというとAUD/NZD以外は常時運用するには停滞期間が長く「都度稼働ペアを入れ替える」方法がベターだと思ったからです。
最近は夏場の停滞が嘘のようにNZD/USDはそれなりの動きを見せてくれています。
他に比べて「比較的マシ」という消極的な理由にはなりますがこの通貨ペアを選んだ理由は
・他のドルストレートに比べれば一方通行の「程」が極端ではない
・売買共にスワップが小さい
・売買共にスワップが小さい
という点にあります。
特に売りか買いどちらかが極端で長期間停滞した場合のマイナススワップは最悪撤退に追い込まれるほどボディーブローのように効いてきます。
その心配がないのは大きなメリットです。
しばらくは「買」一辺倒 トラップ幅は前回の反省を踏まえて狭く
相場が停滞していたのもありますが、前回の運用でうまく行かなかった原因の一つは「トラップ幅が広すぎた」という点にあると思います。
普段の動きに対してあまりにも広いトラップ幅にしてしまうと注文にひっかからずリピートFX運用をしている意味があまり無くなってしまうと思います。
同じ所を何度も行き来する前提でトラップを張り細かく利益を取っていくのがリピートトレードの醍醐味です。
上手く行かないのであれば相場に動きが無い時期は仕方ないとして、通貨ペアがリピートFXの手法に向いていないか戦略が通貨ペアの動きに合っていない可能性があります。
私の場合まだリピートFXの経験が浅く手探りな事もありNZD/USDに関しては後者の可能性が高いと考えました。
今回は前回より狭いトラップ幅と利確幅にして再度挑戦します。
今の所「代役」と考えていますがとりあえずの「買」一辺倒運用が上手くハマるならこのまましばらく運用を続け、想定レンジを上抜けたら売トラップに切り替える予定です。
懸念としては〇〇〇/USD、USD/〇〇〇は真逆の動きになりがち(USD/CHF&USD/CADに対するAUD/USD&NZD/USD)なのでスイングトレードに切り替えたUSD/CHFが急上昇した場合含み損が増えまくる可能性が高いという点ですが、今までのように早期に見切らずじっくり構えようと今のところは思っています。