現状EUR/GBPを運用していない理由
おすすめの通過ペアとして記事にしておきながら現在EUR/GBPは運用していません。
【理由】
・必要証拠金が多く必要な通貨ペアなので現状の資金力では厳しい。
USD/CHFを外せば可能とはいえ、どちらを取るかといえば値動きそこそこでレンジも割と狭め、買いスワップの大きいUSD/CHFを選ぶ。
・普段の値動きが小さすぎる。
レンジが小さく安定してはいるけれど多額の必要証拠金を入れなければいけないのに動かない期間が長すぎて無駄に感じる。
そのくせ少しの動きでAUDなどの通貨ペアと同じ設定でも2倍近く含み益、含み損が増減するのでリスクは思ったより大きい。
・必要証拠金が多く必要な通貨ペアなので現状の資金力では厳しい。
USD/CHFを外せば可能とはいえ、どちらを取るかといえば値動きそこそこでレンジも割と狭め、買いスワップの大きいUSD/CHFを選ぶ。
・普段の値動きが小さすぎる。
レンジが小さく安定してはいるけれど多額の必要証拠金を入れなければいけないのに動かない期間が長すぎて無駄に感じる。
そのくせ少しの動きでAUDなどの通貨ペアと同じ設定でも2倍近く含み益、含み損が増減するのでリスクは思ったより大きい。
私のような資金力の無いトレーダーにはちょっと扱いづらいです。
もっと資金に余裕さえあれば値幅を広めにとって気長に待つこともできますが、現状の資金力ではあまり動かない通貨ペアの為に多額の回転しない資金を充てがうというのは何か無駄な気がします。
ロスカット上等で少ない資金で運用という荒業...そんなギャンブルは出来ませんね。
安全第一なのでよっぽどの事がない限りロスカットされない位の証拠金は入れておきたいです。
一応トラップ設定を考えてみた
今の所運用の予定はありませんがAUD/CAD等の実証がイマイチだった場合に運用するかも知れないので設定を考えてみました。
AUD/NZDの可変設定の売部分をもとに作成したものです。
ここの所のボリュームゾーンである0.86〜0.87台あたりでLotを上げる作戦です。
Lotを上げずこの部分だけ仕掛けるのであれば現状の資金力でも行けそうではあります。
ただしレンジがここ数年は想定内に収まっているとはいえ一方通行になって0.90を突き抜けてしまった場合値幅狭めの設定では一気に危うくなりそうで必ずしも安全とはいいきれませんね。
ちなみにEUR/GBPは「みんなのリピート注文」でも運用していたのですが個人的にはしっくりこなかったんですよね。
トラリピ界隈では王道ペアみたいに言われてはいますが普段の動きの無さは果たしてトラリピに最適な通貨なのかどうか個人的には疑問符が付きます。
特に資金力無い勢にはおすすめとは言い難いです。
AUD/NZDと同じような設定で同じようなリスク、同じようなパフォーマンスとは行かない通貨ペアなんですよね。
【参考サイト】【トラリピ】ユーロポンド(EUR/GBP)設定公開
だから代わりにAUD/CADやらAUD/USDの売りを試してみたりしているのですが今のところ決定打がなく戦略としては未完成のままです。
【EUR/GBP 資金力別の戦略】
・資金に余裕がある→お金が遊んでいる状態を容認し間隔広めの設定で気長に待つ。
・資金に余裕が無い→手を出さず別の通貨ペアを運用するor特定の範囲にだけ最小Lotで張る。
・資金に余裕がある→お金が遊んでいる状態を容認し間隔広めの設定で気長に待つ。
・資金に余裕が無い→手を出さず別の通貨ペアを運用するor特定の範囲にだけ最小Lotで張る。
どちらにしろメインで稼いでくれる通貨ペアというよりあくまで「補助的」な運用にとどめる方が良いと思います。
ちなみにもし取引するなら業者はスプレッドが0.1pipだけ低いみんなのFXも良いとは思いますが、なんせ長期戦が覚悟されるので売スワップ最強のGMOクリック証券を第一におすすめします。
証券総合口座で株の取引もできますし、GMOあおぞらネット銀行との連携ではスムーズに資金移動が可能です。
ツールも使いやすく、投資はほぼなんでも出来て便利なので各口座をまとめて開設するのも良いかもしれません。
私はFX口座以外も開設して利用しています。
同じGMOFHのGMO外貨もほぼスワップは同じ位なのでオススメ出来ますね。
GMOクリック証券ではスイスフラン絡みの通貨ペアはUSD/CHFのみの取り扱いな所、複数取り扱っているのが特徴です。
それから国内資本業者ではおそらく唯一CAD/CHFを取り扱っているので注目しています。
どちらも閑散時にスプレッドが広がる時間が短くフラッシュクラッシュの時のスプレッドも然程広がらなかったようにシステムの強さには定評があります。
それから閑散時のスプレッドの拡大には不安が残りますが、外為どっとコムも優秀です。
私はAUD/CADの取引に利用しています。
スマホアプリも使いやすくニュース発信業者が3社もあり(うちロイターはランクアップ会員特典)トレーダーの注文情報を見れる機能があったりと情報が充実しているのが特徴です。
どのFX業者もスプレッドは1,0と優秀なのでEUR/GBPの取引を考えている場合はこの3社から選ぶのをおすすめします。
売りのみの戦略なら上記業者がおすすめですが、ハーフ&ハーフの戦略を取りたいなら売買スワップ共に小さいセントラル短資を選択したほうが良いです。
マイナススワップの影響は長期戦になればなるほど大きくなるので不利にならない業者選択は重要です。
常識を疑って考察してみるのは面白い
某社や多くのブロガーにおすすめと言われているからと行って必ずしも最適解とは限りません。
今回記事を書くにあたりEUR/GBPについて色々調べましたが、あまり良いと思っていない人も少ないながらもいることがわかりました。
合う合わないもあるので万人受けと言われているものでも人によっては不適だったりします。
常識みたいに言われているものでも本当にそれでよいのか、考えたり試してみたりして自分で納得できる答えを探すことを忘れないようにしなければと改めて思いました。