通貨強弱って何?
今どの通貨が買われていてどの通貨が売られているのか一目でわかる機能です。通貨強弱を確認して強い通貨を買い、弱い通貨を売るというトレードに使えます。
とは言っても実際売りと買いどっちで入ればいいの?
というのが初心者的疑問。
状況によっては絶対ではないですが以下の様に覚えておきましょう。
- 右側の通貨が強い=チャートは=売
- 右側の通貨が弱い=チャートは=買
わかりやすく例を上げると2023年現在は日本円の金利が低い(=日本円が弱い)のでクロス円全般チャートは一方的に上昇しており買いのポジションを持ってれば儲かる様な状態ですね。
【注:通貨強弱は過去のチャートから算出されたものなので相場の未来がわかるものではありません。移動平均線等と同様に過信しないようにして下さい。】
通貨強弱 手動リピートFX的には使えない?
今回はみんなのFXさんのアプリ画面で解説します。こちらは口座を持っていないとみれませんが、
OANDAさん
FX-laboさん
では、なんと無料で確認できます(太っ腹!)
通貨強弱の見方の例
このブログは手動リピートFXのブログなのでレンジになっている通貨ペアを例としてあげます。
■AUD/USD。 MACDも上下に推移してるしいい感じにレンジになっていますね。 (みんなのFXさんで使えるTradingView提供のチャートを転載しています) |
■まず通貨強弱のページに移動します。
初期設定では期間が「本日」になっていますがコロコロ変動して超短期トレードでもするのでなければ意味がありませんので一ヶ月に変更します。
■強い通貨が上位に表示されますのでUSDの方が強いですね。 右側の通貨が強い=チャートは=売 に倣えば売が正解といえます。 |
レンジの下限らしきこの位置で「売り」を仕掛けて上昇に転じたら長期間含み損を抱える可能性がありますね。
通貨強弱はトレンドに乗っかるかどうかの判断にはなりそうですが逆張りが基本のリピートFX的には役に立たなそうです。
でもちょっと待ってください。
初期状態「本日」ではAUDの方が強くなっていますしチャートも反転しそうな感じです。
通常は逆張りで売りを仕掛けてひたすら待つのがセオリー通りではありますが、視点を変えてみると場面によっては別の手法も併用するのが効果的だと思います。
それについては次の記事で触れたいと思います。
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