相場は生き物 大昔の相場を検証しても意味が無い
何十年も前のものも含むデータを元にチャートやテクニカルを一生懸命分析している人をよく見かけますが遠い過去の値動きのなんて既に相場の傾向が変わってしまっている可能性が高く分析しても全く意味が無いと思います。
直近では辿り着く事がほぼありえない数値を分析・バックテストする事が今の相場に役に立つとは思えません。
そもそも時間軸関係なくテクニカルの類があんまり役に立たないと経験上判っているのでバックテスト自体意味が無いと思いますけど。
あくまで過去は過去であってある程度この位に収まるかなという予想しかできないしあまり理論的に考えすぎて頭でっかちになっても相場では勝てません。
テクニカル信者みたいな人が良く言うセリフですが「エントリーの根拠が無いとエントリーすべきではない」
根拠ってなんでしょう。
その根拠とやらがはっきりしてれば100%勝てるんですかね?そんなわけ無いでしょう。次の値動きなんて確実にわかるわけないんですから。
明確な答えなんかあるはず無いのに数学みたいにこれはこうこうだから答えはこれ!みたいな考えでFXをやっても勝てるわけ無いと思います。
こういう根拠を求める人って聖杯を求めた挙げ句に情報商材に手を出したり何故か時間軸の短いトレードに固執したりという傾向にある気がします(個人的な体感です)が負けてる感満載の人が多い気がします。
やたら長い期間のデータを元にバックテストを繰り返しておきながら分足でデイトレをする…矛盾してるし余計に意味が無い気がしますが。
零細個人投資家だからこそのリピートFX
すぐに結果を出さないといけない機関投資家と違いある程度長い時間軸で結果を出せばOKな個人トレーダーだからこそ小さい値動きに多大なlotを張るのではなく何となくのレンジの判断、何日も日をまたいでの決済、ある程度適当に注文と決済でいいじゃないですか。
難しく考えすぎるだけ時間の無駄です。
勝てば官軍負ければ賊軍ですよ。
ここ数ヶ月から1年くらいの値動きがレンジになっていると判断できたら、そこそこ間隔広めのIFD注文を複数入れるだけでとりあえずOKです。
リピートFXはまあまあの相場感とそこそこの頻度の相場チェックが可能なら(放ったらかしはダメ)誰でもできるといっても過言ではないので始める敷居が低いと思います。
複雑な相場分析や無駄な検証なんか必要ありません。
短期トレードの才能の無い下手くそな人でも機関投資家とまともな勝負をしない事で大勝ちはできずとも着実に利益を重ねていけるのがリピートFXの良い所だと思います。
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