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2016年08月10日
ねぇ、歯ブラシ正しく選んでる?
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歯ブラシの選び方
歯磨き 3大ポイント
レ グッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、ジェルなど)←この話です
□ 磨いた時間
□ 歯の磨き方
□ 磨いた時間
□ 歯の磨き方
小児歯科で歯医者に質問されました。
「ねぇ、歯ブラシ正しく選んでる?」
そのとき、どう答えますか?
歯ブラシは「歯磨きトレーニング用」(子供用)と「仕上げ磨き」(大人用)と分けて使うことが基本となります。分けて使っていない方は、まずこの二種類を準備することをおすすめします。では、歯ブラシ選びのポイントは何でしょうか。
自信をもって、歯ブラシの正しい選び方を答えられるお母さん、素晴らしいと思います。
「え〜・・・」と言葉に詰まるお母さん、お気持ちよく分かります。
「歯ブラシは・・・・子供の好きなキャラクターで選んでます」と答える方、キャラクター物は子供も喜びますね。
でも、歯医者の視点から見ると(別の言い方をすると「歯磨きに有効かどうか」の視点から見ると)キャラクター物ってピンキリだったりします。悪いわけじゃありません。正しくポイントを押さえて選んでいればキャラクター物でももちろんOKですよ。
では、この機会に、歯ブラシの正しい選び方について、ポイントを確認しておきましょう!
目 次
レ 毛の硬さ、長さ
レ 柄の形
レ ヘットの選び方
レ 柄の形
レ ヘットの選び方
毛の硬さ、長さ
歯ブラシの毛の硬さには、「ふつう」「やわらかめ」「かため」があります。その中でも、一般的におすすめなのは「ふつう」タイプです。歯垢を落とすことだけを考えれば、「かため」>「普通」>「やわらかめ」の順で落としやすくなります。
しかし、「かため」は子供のやわらかい歯茎にとっては傷付けてしまったり、子供が歯磨きするときに痛がる可能性があります。「やわらかめ」は歯茎を傷付けにくいですが、その分、汚れが落ちにくいので、丁寧に磨くようにしましょう。
特別な理由がなければ「ふつう」がおすすめです。
毛の長さについては、あまり語られませんが、子供の歯磨きにおいてはポイントの一つです。同じ素材の毛を使っていたら、「長い」物より「短め」の方が歯垢を掻き出す効果が高いです。
柄の形
柄の形(持ち手)はデザインよりも持ちやすさで選びましょう。どんな角度でも持ちやすく、しっかりと力が入るものを選びましょう。
ヘットの選び方
出典:歯の教科書
縦が植毛3列、横が2〜2.5cmくらいのものが一般的に口に合うとされています。 ヘッドの大きさは、お子さんの小さいお口に合ったやや小さめがおすすめです。大き過ぎると、奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、磨き残しができやすくなります。
まとめ
上で述べた基本の歯ブラシと形は違いますが、最近は「360°歯ブラシ」という物があります。お子さんの様子に応じて、こういった物を活用するのもよいです。
お子さんが歯磨きに集中できる時間は限られています。正しい歯ブラシを選ぶことで、歯磨きの効果を高めることになります。間違った歯ブラシを選ぶと、歯垢を取るのに長い時間磨く必要があったり、痛がったりして歯磨き嫌いの原因の一つになったりもします。正しい歯ブラシを選んで、いつまでも健康な歯を目指しましょう!
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□ 歯の磨き方
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歯ブラシの正しい選び方
歯ブラシは「歯磨きトレーニング用」(子供用)と「仕上げ磨き」(大人用)と分けて使うことが基本となります。
2016年度版
レ 子供用歯ブラシ 【おすすめ】 ベスト3
レ 子供用歯ブラシ 【360°歯ブラシ】 ベスト3
レ 子供用歯ブラシ 【360°歯ブラシ】 ベスト3
子供用歯ブラシ 【おすすめ】 ベスト3
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どの角度からでもみがける360度リング歯ブラシ。小さなお口と歯に合わせた超コンパクトヘッド、0.06mmの超極細毛、10,000本以上の超高密度毛でお子さまが痛がらずにすばやくしっかりみがけます。のど突き防止に配慮したセーフティ構造。子供の手にフィットする、握りやすいハンドルです。歯ブラシトレーニングにおすすめ。
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2016年08月05日
3歳の子に虫歯!?治療まで、ほっっっとうに大変!(その2)
3歳の子に虫歯!?治療まで、たいへんな目にあった(その2)
「3歳の子に虫歯!?(その1)」←こちらをクリック
目 次
レ 治療ができる病院がやっと見つかった!
レ 歯医者に慣れよう
レ 治療はスモールステップで進められた
レ 歯医者に慣れよう
レ 治療はスモールステップで進められた
治療ができる病院がやっと見つかった!
治療ができる病院が見つかったのは、4件目の歯医者でした。私が住んでいる市の小児歯科の中では、インターネットのクチコミ評判がよいところでした。といっても、2件目や3件目に行った歯医者もクチコミ評判もまずまずよいところでした。合う合わないはありますので、実際に行ってみなくてはわからない。そして、この「病院選び」というのが重要であり、実はその後の心労具合が大きく違ってくるポイントでもあります。「病院選び」では、2〜3歳の子が虫歯になった場合、一回目に訪れる病院の条件はどのような内容を優先順位のトップにしますか?私のおすすめは「2〜3歳の小さい子の治療でも、粘り強くやってくれるであろう」という条件で選ぶことです。理由は、実際にその立場になるまでは、知らないがゆえに私が勘違いしていたことが2点あったからです。
1点めの勘違いは、「2〜3歳の小さい子でも、小児歯科ならどこででも治療してくれると思っていたこと。」
2点めの勘違いは、「私(親)のニーズと小児歯科のスタンダードな対応に差があったこと。」2点めについて補足説明をすると、私(親)のニーズは虫歯があるのなら少しずつでよいので治療してほしい。対して、歯科医側のスタンスで多かったのは『治療は4歳以降にして、3歳のうちにできることは薬を塗ったり、歯磨きを頑張ったりして、進行を遅らせるくらいで我慢してください』でした。このスタンスは地域によって違いがあるかもしれません。
このような勘違いを抱いていたために、3件もの病院を変更するという結果になりました。
時間的に言えば、約3ヶ月。
何より「1年近く、虫歯をそのままにして大丈夫なの?」と不安感を抱いてしまった私と、それが受け入れられず病院を幾つか変えたことにより、息子の歯医者への苦手意識が高まってしまったという連鎖反応が起きてしまいました。
さて、4件目に訪れた病院ですが、印象深かったのは、清潔な待合室と施術室です。物がとにかく整理整頓されていて、ぱっと見、必要最低限の物しか置いてないようなスッキリとした空間の病院でした。断捨離のモデルルーム(歯科病院バージョン)!?みたいな感じでした。そして、主治医である女医さんの第一印象オーラが怖かったことです。(あははすみません、仕事への真剣さは尊敬してます)
まずは歯医者に慣れよう
新しい病院です。まずはその場所に慣れないと何も始まらない。私が利用した小児歯科は、どの病院も「まずは歯医者に慣れよう」からスタートしました。例えば、ただ座れば合格。例えば、座って歯科助手のお姉さんにやさしくかまってもらう。診察の最後には、スーパーボールとかシールとかくじを引いておもちゃとかの子供が喜びそうなおまけがついてくるなどなど・・・。よいイメージをもたせるために、各歯医者で、あの手、この手と工夫が見られます。特にうちの場合、歯医者に対して「イヤな場所」のイメージをもってしまった3歳児なので、スタートラインに立つまでに手間がかかりました。
今回の件で学んだことは、小さいうちに定期診断や歯磨き指導などで最寄りの歯医者によく行って、慣れておくことがおすすめですね。虫歯予防になることはもちろんなのですが、歯医者のイメージがイヤな場所、怖い場所とならないように、体験として、よい印象でインプットしていると、本当に治療が必要なときの反応が全く違ってくると思います。
治療はスモールステップで進められた
治療はスモールステップで進みました。虫歯の発覚から半年の月日。私の危惧したとおり、虫歯は進行していて、虫歯予備軍の歯もいくつかありました。そして、乳歯で虫歯があった子はなかった子に比べて、永久歯に生え変わっても、虫歯になりやすいというデータがあります。乳歯でよかったね、ということではありません。絶対虫歯はない方がよいです。虫歯の治療のために長い期間、小児歯科に通ったことは息子には辛い思いをさせてしまいましたが、歯磨きの方法は、その小児歯科で徹底的に仕込まれましたし、虫歯予防について学ぶことも多かったです。
2人目の子の検診では、健康で白い歯と歯医者から褒められるようにもなりました。
家庭でできる虫歯予防といえば。
一番はもちろん「歯磨き」です。
歯磨きには、人それぞれの癖があるって知っていますか?
癖がひどいと、私のように磨き残しから虫歯に・・・なんてこともあるかもしれません。
結局、
「歯磨きが上手いお母さん、下手なお母さん」ではなくて
「歯磨きに関心があるお母さん、関心が少ないお母さん」なのだと感じました。
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