2014年11月03日
Review45. 嚥下障害ポケットマニュアル 第2版( 2003 )
嚥下障害ポケットマニュアル 第2版 ( 2003 )
この書籍は、
「 嚥下に関係する基礎的な
解剖や嚥下障がい、
支援方法などについてまとまった書籍はないか? 」
と探していた時にみつけた書籍です。
この書籍では、
・ 基礎的な知識
・ 嚥下の病態など
・ スクリーニングと精査や評価方法
・ リハビリテーションなどの支援方法
・ 訓練方法
:摂食嚥下訓練、肺理学療法
運動療法、OT訓練
など、
嚥下に関わる臨床家が知りたいような
内容が取り上げられています。
また、末巻には、
@ 症状
A 詳細な症状
B 対処方法
についてみやすく簡潔にまとめてある点や、
嚥下造影(VF)評価用紙など
専門的なことまで幅広く取り上げられています。
書籍全体の傾向として、
実践で役に立ちそうな要点が、
イラストなどを用いて、
わかりやすくまとめられていることや、
多くの症例を提示していただいているので、
嚥下領域に関しての
初学者の方にも読みやすい書籍ではないかと思います。
臨床では、
嚥下障がいに関する
リハビリテーションを主導して実施されるのは、
現在では、言語聴覚士(ST)の方が主体になっている、
病院や施設が多いとは思いますが、
ST以外の職種の方にとっても、
最低限の共通認識として、
参考となる書籍ではないかと感じます。
訓練法の章では、
50音順に、各訓練法が
・
作用機序・意義
・
対象・適応
・
方法
・
(症例)
の順番でまとめられており
臨床家にとって、
実践的な内容の書籍ではないかと思います。
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2011年に第3版が出版されているようです。
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by リハビリ関連書籍のレビュー.blog
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