雨垂れ石を穿つ

コンポストの中に蒲鉾の板2枚を入れてから約1月が経ちました。表面のカビは増えることなく、黒く2〜3�p間隔で点々としているだけです。意外なことに、ひっくり返してみると、裏面にはカビらしいものはありませんでした。堆肥と接しているので、裏の方が何か変化があるはずと思ったら、逆でした。軽く湿っている程度で、表面に変化はありません。板を動かすと、すぐ下の土からは小さなミミズが何匹か出てきました。

だんだん堆肥の熟成が進んでいるので、一度撹拌をしました。底の方から植物の茎などの残渣が出てきたので、まだ大きなものはもう一つのコンポストにお引っ越ししました。もう少し分解してもらおうと思います。ついでに、大きめに育っていたミミズもお引っ越ししました。まとめて数匹を移動させたので、新天地で増えてもらおうと思います。

撹拌が終わった後に、日が当たる方に少し高く土を盛り、軽く斜面にしました。土に竹串を刺して斜面を滑り落ちないようにストッパー代わりにして、板を置きました。水分量を調節しつつ、様子を見ていこうと思います。しばらくして見て、板の下に変化がないようならば、上下をひっくり返して置き直してみようと思います。