イラスト基本からわかる堆肥の作り方・使い方東京農業大学教授の後藤逸男さん監修の本です。この本を参考にしながら、庭の堆肥を作っています。特に、コンポスト容器の使い方では、読む前は、腐敗臭がしてしまうこともありましたが、切り返しや水分量を調節することで、そうしたことが少なくなりました。生ゴミや野菜などの残渣を入れた後に、土を入れて層を作っていくことがポイントでした。土を入れると生ゴミを入れられる量が減ってしまうと思い今までしてきませんでしたが、これをしたことでいい堆肥になる確率が上がりました。
また、植物をそのまますき込む「緑肥」の活用についても参考になりました。コンポスト容器を使って堆肥を作ることが多いですが、容器がいっぱいになってしまった時や、春から夏にかけての野菜などの残渣がたくさん出るときには、直接地面に埋めるだけなので、手軽で助かっています。
コンポスト容器がいっぱいになったら、中に石を入れて、蒸発して蓋についた水滴がちょうど石に当たるように置きます。2台の容器を使っているので、片方を完熟堆肥にするため、使用禁止の目印とします。また、雨垂れではありませんが、水滴で石に穴があくのを期待しています。気が遠くなる年月がかかりそうですが、土作りのついでなので、のんびりいこうと思います。