2018年03月07日
帳簿は出力して保存が原則
フリーランス諸君、あと約一週間で、締め切りです。
何が?
確定申告です。
まぁ、まだ余裕?
今週の土日勝負?
今日は、帳簿の後処理の話し。
会計ソフトで、青色申告決算書、青色申告書を作成し、添付書類を添えて、
税務署に提出したら、すべて完了、、、?
いいえ、もう一つ作業が残っています。
会計ソフトは、青色申告特別控除65万円をゲットするための
必要条件である、複式簿記の帳簿「総勘定元帳」を自動で作ってくれています。
それを出力して、7年間保存しなければなりません。
領収書は5年間保存しなければなりません。
このデジタル時代になんとアナログな、と思われるかもしれませんが、
それがルールです。
どうしてもという場合は、デジタルデータでの保存が可能です。
電子帳簿保存法といいます。
なんだ、いいんじゃん。
いいえ、そのためには、いつくかのハードルを越えなければなりません。
まず届け出ること。
そして、電子帳簿対応の会計ソフトを使うこと。
大抵のフリーランス向けのソフトは対応しています。
初期設定で、電子帳簿にするかどうか聞かれたはずです。
しかし、この電子帳簿が少しやっかい。
通常版とどう違うのかというと、一度入力してしまうと履歴が残ってしまうのです。
昔、手書きの場合は、修正は二重線を引き押印が正式なやり方です。
ホワイトや修正テープでの修正は許されません。
正式な書類はほとんどそうです。
先日、クレジットカードの申込書に修正テープで修正して提出したら、
「NGです」、と突っ返された。トホホ。
電子帳簿も同じ。
よ〜く考えてください。
1年に、一回まとめて帳簿を付けるような場合、
入力ミスだらけでしょう。
中には、びみょ〜に増やしたり、減らしたりを繰り返したり、、、。
まあ、普通に出力して保存でいんじゃないでしょうか。
30枚〜50枚程度の出力になると思います。
Take it easy!
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タグ:帳簿
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