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2021年10月20日

アベ化した岸田首相の優柔不断ぶりは相変わらず

岸田首相は総裁選に立候補した際は、耳当たりのいい政策を掲げていたが、就任早々、どんどん軌道修正で後退してしまい、アベ化に拍車をかけた。その例に「選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成の方は挙手を」の質問で、与野党の9党首の中で8党首が手を挙げたが、自民党の岸田文雄総裁だけ手を挙げなかった。

自民党の衆院選公約は、高市早苗政調会長主導による「党高政低」が浮き彫りとなり、岸田カラーは薄まった。何としても実行するという気概もまったくみられない。これでは支持率が上がるわけがない。これからは岸田首相の言うことはすべて疑う必要がある。































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