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2013年02月14日

北朝鮮の街が欧米化!?



開放路線を狙う金正恩体制の変化

金正恩体制になってから北朝鮮には明らかな”変化”が訪れている。

 2012年12月、人工衛星を軌道に乗せたことが

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)によって確認され、

今年1月にはグーグル本社シュミット会長の電撃訪朝が報じられた。

 欧州の北朝鮮支持者によるフェイスブックページ

「Viva Corea del Norte」(※スペイン語)で日々更新される写真を見ると、

変貌ぶりがより詳しく感じられる。

 平壌市内に設置されたスケボーパークで欧米風のスケボーファッションに

身を包んだ少年が楽しむ姿、コカ・コーラ風の飲み物や、

カラフルなネオンに彩られた高層ビル、豪勢な施設群など、

従来の北朝鮮のややズレたセンスとは明らかに違う現代風の様子が

見て取れる。”ハリボテ”ではないのか、と見る向きもあるが……。

 北朝鮮情報サイト「デイリーNK」日本支局長で、『コチェビよ、

脱北の河を渡れ ―中朝国境滞在記―』(新潮社刊)の著者、高英起氏は話す。

「金正日総書記が死去してから、北朝鮮が新しい時代を

切り開こうとしているのは事実です。特に、イメージ戦略と文化芸術の

普及に力を入れており、金正日時代から脱却しようという

強い意志が感じられる。それが顕著に表れているのが、

国営バンドの『モランボン楽団』です。女性歌手の

ミニスカートの丈は過去最短ですし、公演内容も曲調もK-POP

とまではいかないまでも、単純に海外を意識した演出をしている。

金正日総書記が設立した旧国営バンド『普天堡軽音楽団』の

歌は今やほとんど流れていません」

⇒【画像】過去最高の露出度で歌う北朝鮮の“アイドル軍団”
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=378418


父親時代の既得権益に預かる幹部も多いとされる中、

正恩氏の影響力はいかほどのものなのか。

「正恩氏自身が企画しているというよりは、開放路線を目指す

グループから進言され、最終的に彼がGOサインを出しているのです。

それらは北朝鮮の体制を揺るがすような、

影響力のあるものではありませんが、大きな違いは

金正日体制ではそういう提案自体ができなかったということ。

先の時代は失敗を恐れ、何をやってもどうせダメだ

という閉塞感があった。実際、デノミの責任者が処刑されていますしね。

金正恩体制になってからは、よくいえばモチベーションが

上がっているんです。一方、古い時代の既得権益層をどれだけ

抑えきれるかが正恩氏の一番の課題になるはずです」(高氏)

⇒【画像】欧米化!?している北朝鮮
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=378425


北朝鮮は過去、携帯電話も試験的に導入して中断し、

再開・普及まで10年を費やしたとされているだけに、

インターネットに関しても近い将来の全面的解禁は厳しいと思われる。

 北朝鮮事情に詳しいライター・安宿 緑氏は次のように話す。

「現地の幹部の話によると2年程前に一度、ワールドワイドウェブを

試験的に開通させたが、ウィルス対策をしていなかったために

世界中からウィルスが流入してしまい、いったん閉じたということです。

また、イントラネットを通じたネットショップも一時期は存在していた。

事実、当時の一般市民が所有するパソコンはウィルスまみれになっていました。

私も一般市民からパソコンを借りてみた際、差し込んだUSBメモリの

データがウィルスのせいで全て消し飛び、日本に戻ってなんとか

復旧させたということがありました」

 インターネット全面開通となればウィルス流入どころではなく、

体制を揺るがしかねない一大事変になることは必至だ。

金正恩体制が慎重になるのも当然だろう。

 待ったなしの世界情勢の中、30歳の指導者は国内の改革派と

旧体制派をいかに取りなせるのか。

 そして、日本との関係にも変化が出てきている。

 金総書記の長男・金正男氏のインタビュー本『父・金正日と私』の

著者、五味洋治氏は語る。

「実は今が過去15年来で最も、日朝関係が活発なのです。

日朝平壌宣言から10年が過ぎ、体制も変わった今、

北朝鮮側から積極的に日本に働きかけており、外務省もそれに

応じる動きがあります。北朝鮮とは拉致問題を除けば

中国・韓国のように領土紛争があるわけではないし、

利害関係さえ一致すれば関係正常化は難しくないと言える」

 対北強硬派の安倍政権、そしてアジア各国がどのように

対処するのかを含め、確変要素が尽きない金正恩体制に

今後も要注目である。



金正恩体制はミラクルを起こせるか
<取材・文/日刊SPA!取材班>
posted by らびっと at 00:09| 政治・社会
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