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猫を迎える事が決まったら、準備するもの
・キャットフード
・食器(フード用とお水用)
・トイレ(猫砂)
・キャリーバッグ
・ケージ
・猫用ベッド
・爪とぎ
・キャットタワー
・オモチャ
トイレの選び方
泌尿器系の病気に気をつけよう
猫の祖先は乾燥した砂漠地帯で生活していたため、体内の水分を無駄なく利用できるように、出来るだけオシッコを濃縮しようとし、腎臓に負担がかかってしまいます。
そのため「慢性腎不全」「尿路結石症」「尿道閉塞」「膀胱炎」といったオシッコの病気にかかってしまうことがあります。
病気を防ぐための3つのポイント
オシッコを我慢させないトイレ選び
オシッコ玉が残る、クサいトイレだと
粗相・いやいや行動が発生
固まりのないトイレだと
排泄を我慢させにくい
快適な排泄環境作り
トイレの場所は、静かで落ち着けるところやフードの器やベッドから離れたところに設置しよう。体長の1.5倍の広めのトイレが理想的です。
日々の健康チェック
オシッコの色、量、ニオイに異常がないかチェック
トイレのしつけ
床をクンクン、前足カキカキの
トイレサインを見つけたら
⇒
そっとトイレに運びましょう
⇒
トイレができたら褒めましょう
トイレ以外の場所で粗相しても叱るのは×
猫を飼う前に知っておいてほしいこと
犬や猫などのペット(愛玩動物)は、今や大切な家族の一員という存在です。一緒に暮らす理由は様々ですが、何も予備知識のないまま迎え入れることは、ペットを不幸せにしてしまうこともあります。
猫を迎えるには、まず猫の特性や病気のことを知っておくことが大切です。
猫の平均寿命は15歳を超える
今日、日本の平均寿命が長くなっているとよく耳にします。実は猫も長寿化が進んでおり、平均寿命はなんと15.45歳。人間で言うと大体76歳の高齢者です。
長寿化の背景には、猫の室内飼育、獣医療の発展などがあります。筆者の勤めていた動物病院でも20歳まで元気な猫もいるほど!!ちなみに20歳は人間だと96歳なので、猫は本当に長生きする生き物だとわかります。
猫は生後半年〜8か月で性成熟が完成し、オスであれば尿スプレー行動などの問題行動が始まります。1歳になると成長が止まり、成猫として交尾や出産も可能に。
5歳ごろになると、いわゆる中年という年になり、運動能力が徐々に低下して口の周りの毛が白くなっていく猫もいます。8歳ころになると老化が始まり、病気になるリスクが高くなります。
10歳になると運動量が減少し、一日のほとんどを寝て過ごすようになります。また、五感の衰えが目立ち、白髪が増えたり、毛づやも悪くなっていきます。
猫の寿命は15歳以上ですが、15年間ずっと健康で元気なまま過ごすという訳ではありません。途中で病気が発症し、ずっと治療を続けていくこと、介護が必要になることも考えられます
猫を迎えたいと思ったら、今後の15年間とそれ以上の暮らしを可能な限り考えて、きちんと準備を整えてから迎えてあげられると良いですね。
人間とは生活リズムが違う
「猫は夜行性」というイメージを持っている方は多いと思いますが、それは誤りで、猫は「薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)」という行動様式の生き物なのです。薄明薄暮性とは明け方と夕暮れの時間帯に活発になる行動様式のことを言います。
ですから猫たちは、夜間は大抵おとなしく寝ています。筆者の猫3匹も夜は静かに寝ていますが、明け方になると一変、1匹の猫が鳴き始めて、ゲージのなかを飛んだり跳ねたりを始めるのです。
このように、夜間おとなしい!と思っても、明け方に活発になったりすることから、人間と生活リズムが全く同じ生き物ではではありません。特に若齢の猫や、日中飼い主が不在の時に、寝て過ごし体力があり余った猫などは夜中でも大騒ぎする傾向があります。
室内飼いであれば、飼い主の生活パターンに合わせられる猫も多いですが、実際に暮らしてみないと分からないことですので、生活リズムに関しては十分理解しておくと良いです。
長期間家を空けることはできない
猫は留守番が得意な動物です。なぜならば、犬のようにお散歩に行く必要もなく、トイレの失敗もほとんどなく、単独行動をする動物だからです。猫自身も、性格によって多少異なりますが、数日飼い主がいないことで大きなストレスを抱えることはありません。
むしろ、猫は環境の変化に弱い動物ですから、一緒にお出かけをする方がかえって猫にはストレスを感じてしまいます。ですから、1〜2日間程であれば、自宅で留守番してもらっても大丈夫です。しかし、3日以上の長期の外泊となると自宅での留守番は難しくなります。
3日以上になると、置いていたフードも水も古くなり、トイレには排泄物が溜まります。粗悪な環境はきれい好きな猫にとってはストレスであり、夏であれば古い飲食物から食中毒を引き起こす可能性もあります。さらに、猫も長期間飼い主に会えないと不安や寂しさからストレスを感じてしまいます。
もし、長期間部屋(3日〜7日程度)を開ける場合は、家族に世話を頼む、ホテルや動物病院に預ける、ペットシッターを依頼するなどの方法を取りましょう。
以上、心構えやグッズを紹介しました。ほなまた!
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