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2023年01月09日

古い脳で生きてみる

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ビバリクラブご覧の皆様おはようございます。
今日はまだ朝のうちなんですが、昨日は元旦でですね、ゆっくりとしてですね、それで今日は、昔は書き初めと言いまして、元旦はだいたい男の子はコマ回しとかそういうのをやって、女の子は羽根つきをやりましたね。
そしてまあ大人はお酒を飲んで、そして女性の皆さんは栗きんとんみたいなのを食べて、というような1日だったわけですね。

で2日目になりますと、まあそろそろちょっと頭起きなきゃいけないということで、書き初めというが1月2日でしたね。
それで1月2日になりますと、少し難しいことも考えて、1年の計は元旦にありなんですが、まあ1月2日にその元旦に頭の中に浮かんだ一年の計画をですね、墨で書くというようなことが、正月の行事の中にありましたね。
昔は道端っていうか道路でですね、羽をつく音がカンコンと聞こえたもんであります。

今日はですね、この三が日は、この1年は具体的なことを一つは述べようというのが一つの計画ですね。
それから、ヒバリクラブという名前の通り、今年はまあ激変の年になると思われるので、世界はぐるぐる行くでしょうね。
それからまあ選挙も考えられるし、国内もいろいろ変わると思います。
しかしひばりは世の中がどうなっても、自分とか自分の家族、自分の友人はですね、空で声高くさえずっているひばりのように、楽しく人生を送ろうと。
あまり社会の荒波の中で揉まれないようにしようというのが、このヒバリクラブの趣旨でありますので、このヒバリクラブの趣旨に沿ってですね、今日はそういう錯覚する元をちょっとお話をしたい。

三が日は3つあるんですね。1つが佐久間象山に見られる、ヨーロッパ人は自分が得をするのが正義である。これをしっかりと、今年は身につけるということと、2つ目は、古いのを思い起こすということですね。3つ目は明日やります。

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人間はですね、実は厄介なのは、古い脳の上に新しい脳が被ってる。古い脳っていうのは小脳だと中脳だとか延髄だとか、視床下部とか色々あるんですが、それからまあ一応ここでは大脳と古い脳の間の部分もですね、大脳辺縁部なんて言うんですけど、これ一応原則としては古い脳の方に入れてお話をいたしますし、またあるいは脊髄ですね、それから大腸なんかとか、そういうのもある程度の感覚器官、もしくは思考を持っていると言われますが、そういうのもひっくるめて、基本的には書き換えのできない脳っていうのは古い脳というふうに言っております。私はですね。

新しい脳っていうのが大脳皮質で、これは生まれる時に全くまっさら、何も知識のないものですね。お父さん、お母さんがどんなに英語がベラベラでも、生まれた子供はドッグの単語一つも知らないというのがですね、大脳の特徴であります。

それに対して古い脳っていうのは、多細胞生物5億5,000万年の間の知識がですね、ぎっしりと詰まった書き換えのできない脳でありますので、どちらかというと自分の経験が新しくそこに加わるってわけじゃないんですが、今までの多くの動物のですね、生きていくそういう知恵がですね、詰まってるわけです。
あるいは本能とも言いますしね。条件反射のようなものも、あるいはここで処理されているというふうに考えられているわけですね。
どれが美味しいとか、どれがまずいとか、日常生活ですとね、あの人が憎いとか憎くないっていう半分ぐらいは、この古い脳の方に入っております。

新しい脳っていうのは人間以外はあまり発達してません。ある程度発達してもですね、人間のように、こうこの図を見ていただくと分かるんですが、頭の上から下まで、頭の表面こっちからこっちずっとですね、真ん中にある脳を被るようにして隠すようにして覆ってるということはないんですね。部分的にこうちょっとあるっていう感じです。
だから動物の基本的には、本能とか条件反射で動くんですね。それは非常に優れたことで、今まで5億5,000万年間に学んだ知識で動くってことなるわけですね。
ところが人間はこの大脳で判断するわけです。これを理性的とか合理的とか言うんですけど、全然理性的でも合理的でもありません。

理性的とか合理的っていう言葉は大脳が作ってますからね。ですから大脳が自分で合理的と判断するものは、理性的と判断するものは、大脳が自分で自分のことを判断してるだけですからね。まったく当てになんないんですよ。それでまあ大体この人間というのは700万年前に生まれたんですが、200万年前にこの大脳がですね、男性で大体1,000ccぐらいを超えるようになって、伝統的な古い脳を覆うようになりますとね、非常に不思議なことが起こるんですね。その一番不思議なことが、火を使うようになったってことですね。

火が怖くないっていうのは、よっぽど伝統的な知恵を無視してるわけですね。それからしばらく経って、あと20万年ぐらい経ちますと、今度は男性の性欲が失われて、現在のような誘導型性欲になるというような、大きな変化が次々と起こりますね。それは従来動物が持っている5億5,000万年間の知恵を、上の大脳が抑えるって事になります。

それの一番大きくて皆さんが多く苦しむのは、利己的な判断が優先するってことですね。
古い脳っていうのは利他的なんですよ。なんで利他的かというと、生物はですね、5億5,000万年前に多細胞生物になります。多細胞生物っていうのは人間で言いますと60兆個の細胞が、人間っていうのは一つの細胞じゃないんですよ、これ。ちっちゃい細胞が全部独立した連邦政府みたいなものなんですね。
でひとつひとつの細胞はちゃんと権限を持ってて判断を持ってて、免疫作るんだったら免疫作ったり、いろいろしてるわけですね。それの集合体なんです。
もともとその多細胞生物っていうのは利他的でないと生活できないんです。
ところが利他的なこういう多細胞生物を作ってしばらく経って、まあ厳密なもちろん研究ないんですけども、おそらく5,000万年から1億年ぐらい経って、今度はほとんどの生物が群れをなすようになりますね。つまり多細胞生物と多細胞生物が集まって一つの生物のように動くようになります。まあ典型的にはイワシなんかがそうですが、イワシなんかちっちゃいですからね。他のでかい動物が来ると、魚が来ると、どんどん食べられちゃうんで、例えば1,000匹のイワシがあたかも1匹のイワシのように泳ぐんですよ。向こうから来たら、その向こうから来た魚よりか大きな形になって泳ぐんですね。これは別にびっくりしたことじゃないんですね。
我々だってそうなんですよ。一つ一つの細胞は小さいんですけど、それが全体として大きく見せるんですね。それで役割の分担もあります。

この頃男女の関係で、役割分担をすごく嫌う傾向があるんですが、生物の基本は役割分担なんですよ。人間でもそうですね。髪の毛は髪の毛、目は目。目の代わりを口がしようと思っても、なかなか難しいんですよ。 腕は腕、足は足という風にですね、同じ細胞なんですが、それぞれ自分が一人の人間というものを幸福にするために、自分の役割を果たすというのは、これやっぱり生物の基本的な考え方なんですね。

でこの大脳っていうのがまあ生まれた時はほとんどありませんから、まあ最初はまあ母親とかそのぐらいしか分からないんですけど、そのうちだんだん分かってきて、まあ3歳ぐらいになると自分は生まれてきたなっていうぐらいは分かるようになりましてね。それからだいたい研究の結果を見ると25歳までで、ここが問題なんですけど、25歳まででこの脳が、大脳が全部いっぱいになっちゃうんですね。利己的な脳がいっぱいになっちゃいますからね。それでそれから自我を頑張ったり、それは違うよって言ったり、人間関係がこじれたり、夫婦喧嘩になって離婚したり、親子喧嘩が始まったりするのは全部この大脳なんですね。

これは私のこのヒバリクラブを今までご覧の皆さんよくご存知だと思いますが、今年こそ時々大脳を外して、そして古い脳で活動するという習慣を作るということが一つと、それから大脳の中に、ある程度こう空間を作って、人の意見はまずその空間に入れる。そして判断して、で、いらないものは捨てる。入れるものは自分の頭に入れるっていう、この2つの習慣もですね、ぜひこのヒバリクラブでも時折々お話していきたいと思います。

いずれにしても今年はまあ1月4日から私できればね、具体的なことについて、ずっとこの話していこうと思うんですが、その筋が要りますね。その筋の1つは、白人は自分の利益を正しい正義と思う。自分が利益を取ることを正義と思うという日本人には考えられないような基本的な考えを持ってる。これはなぜか。これは大脳皮質優先志向だからですね。ですから一見論理的に見えたり、一見その合理的に見えたりしますが、その合理性とか論理性は違うんですね。

なんかあの福岡大学かなんかの道徳かなんかの先生のビデオを盛んにあのNHKが流してましたけども、あれはまさに大脳皮質を使って、ここで言う新しい脳を使って、利己的なことをいかに合理的な体裁を整えて正義にするかっていう騙しの手法ですね。ですから古い脳で考えたイエス様とかお釈迦様なんかの正しさとは全く違います。
日本のお天道様の下で嘘をつかないっていうのは本能的な考え方、これは古い脳でできてますね。これを元に、だから軸としては、まず1つは白人は自分が得をすることを正義であるとこう考えるということと、我々は新しい脳を使うか古い脳を使うかによって、人間関係とか社会のこととか政治的なことが全く違って見える。このことをやっぱり基本として、このヒバリクラブの考えを進めていきたい。

もちろん考えを進めるってことは、自分自身が間違ってるんじゃないか、つまり自分自身っていうのはほとんどの場合大脳なんですよ。つまり新しい脳が違うと考えるということなんですね。ですからまあ、私がよく言うには、1,000年前の紫式部に飛行場に連れてって、あれは何ですかと飛行機を見せると、飛行機を見たことありませんからね。1,000年前、飛行機ありませんから、天狗ですかというと。
つまり我々の新しい脳っていうのは、全く経験も何もなく、自分の非常に短い25年間の経験だけで正しいかどうかを判断するわけですから、ですから人間は殺し合いもあったりですね、不合理なことがいくらでもあると。自分が損すると思うと人を殺すと。まあいうようなことも、まあできる種族であるということも、それで我々はどういうふうに、ひばりのように幸せな人生を暮らしていくかということをいろいろ検討してみたいと思います。

武田邦彦 ヒバリクラブ
日本と科学(2)「古い脳、新しい脳」令和5年1月2日
https://youtu.be/6ifgTGBcSEQ

画像出典:goo辞書 脳のしくみとはたらき
https://dictionary.goo.ne.jp/word/medical/%E8%84%B3%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%8D/


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