2022年10月14日
地球温暖化反対を唱える人々
このひばりクラブではですね、まあ地球温暖化の問題っていうのは再々やっているわけですが、多くの人がコンセンサスが同じくなるっていうことが難しいんですね。その難しいのは、この地球温暖化ということ自体がかなり政府の説明もですね、特に小池都知事なんかになりますと、むちゃくちゃの説明をしてますので、どうしても意見が一致しない、もしくは意見は一致しなくていいんですけどね、考えること自体が一致しない。そういう意味で、私NHKなんかに反省を促してるわけですね。NHKなんか見てますと、地球温暖化は悪で、我々は心を合わせてCO2の排出を止めなきゃいけないというような思想に凝り固まって、情報を国民に提供しているように思うんですけど、私はNHKにそういうことを頼むために、我々はNHKを作ってんじゃないと思うんですよね。NHKの中に非常に強固な、地球温暖化を非常に恐れている女性のなんかプロデューサーさんみたいな人がいるらしいんですが、その人に考え直してほしいんですよ。その自分の考えはまあ置いてですね、もっと情報を均等に提供するという意味でやってほしいと思いますね。
今日はここで、地球温暖化が怖いとか怖くないじゃなくて、CO2というのがどういうことで国から出てるかということを中心に、お話をしたいと思ってるんですね。
石油ショックがちょうど終わった時の1973年の世界のCO2の排出はアメリカが一番多くて、日本も4%ぐらい出してて、そして全体は160億トンという量でした。これは2017年ぐらいの統計で、もう少し進んでますから、2020年とか22年、現在22年ですが、ぐらいをちょっと念頭において説明しますと、だいたい中国が全世界の3分の1ぐらい、次にアメリカ。アメリカは同じような量を出してるんですけども、比率としては少し下がっているということですね。しかし全体量はちょうど2倍の330億トンということですね。で現在ではインドがですね、相当経済発展が進んできましたので、インドも相当な排出量になりつつあります。
一方日本はですね、かつて高度成長のさなかには世界の10%を出してたっていう時代もあるんですけど、現在では3%を切って、今年あたり2.9%とかそういった状態になってるわけですね。これはまあ、とりもなおさず現在国民のですね、所得って言いますか、生活程度を上げようとすると、どうしてもCO2が出ちゃうんですよ。これはもうしょうがないんですね。いろんなウソが積み重なってますけども、結局はエネルギーを得るためには、石油、石炭、天然ガスを使わざるを得ないんですよ。原子力発電所もそうなんですね。またこの原子力発電所にウソがついてるので、もうウソを退治するのも科学の話をする私なんか嫌なんですけどね。
原子力発電所はCO2を出さないって日本政府が言ってますよ。それから電気自動車なんかになると、もっとウソばかり言いますんでね。もう言えないぐらいのウソが積み重なってるわけですね。
原子力発電所はCO2を出さないと日本政府が言ってるのは、これは完全なウソで、原子力発電所はコンクリートとか鉄をものすごく使うわけですね。コンクリートを作るときは、ロータリーキルンっていうんで石炭をガンガン燃やしますし、それから鉄を作る時も皆さんご存知のように高炉ではコークスを使いますから、CO2はうんと出るんですよ。しかし日本政府はそれをですね、鉄鋼産業で計算したり、セメント工業で計算して、電気を作るときにはCO2は出ないよっていう説明をしてるんですね。これは政治ですからそういうインチキをするのは当然だとは言いますけど、それはインチキ政治の時だと僕は思うんですよね。
まともな政治でしたらね、発電の時に出るCO2、これは天然ガス火力なんかと原子力っていうのは、ほとんど変わらないですね。ほとんど同じと言っていいでしょう。だから今のところ電気を使うとか、エネルギーを使うっていうと、やっぱりそれに比例して、CO2温暖化ガスが出る、こういうふうに考えているわけですね。それを小手先でごまかして、NHKなんかもごまかしてるんですけども、ごまかした報道とか政治とかいうのは、僕はあんまり好きじゃないんですね。
問題が複雑ですから、それを理解するには、やっぱりウソが入ってますとね、人間はあんまり理解できないものなんですよ。1973年に160億トンのものが、それから50年経ちまして330億トンとなったのは、それは主には中国とかインドが発展したかったんですね。つまり中国とかインドの人たちも日本人とかアメリカ人と同じように、イギリス人とかね同じような生活をしたいと思ったら、一人当たりのCO2の出し方ってのは、だいたい同じになってきますから。ですから世界全体は50年で2倍になるというわけですね、じゃあ今後もですね、50年間で中国と同じように他の国が発展しますよね。もちろんインドも発展するでしょうし、それからブラジルだとか、最初アジアの国が発展するでしょうね。それを追っかけて南アメリカとか、それからアフリカの国もまた発展するでしょう。で、このよその中国が発展するっていうのを抑制するっていうことは、人種差別とかいう点で言えばですね、日本人はおそらく嫌だと思うんですね。ヨーロッパ人、白人は人種差別が普通ですから、我々白人は裕福な生活をしてもいいけども、イエロー、黄色の人とか黒い人が俺たちと同じ生活をするのはもう許せないというふうな気持ちなんで、それが現在のCO2の地球温暖化の問題を非常に複雑にしてるし、また世界ではそういう力の強い白人の国がね、非常に力を持ってますので、そういう点では国際的な力になっているということになるわけですね。それで日本の温暖化防止を声高に叫んでるNHKとかいろんな人たちはですね、小池都知事とか言う人たちは、人種差別があるんですよね。白人はいいよと。だけどこれからはCO2を出しちゃいけないよって言ったら、どういうことになるかというと。中国のように発展する国は、これから作らないということになりますので、自動的にインドとかブラジルとか、それからアジア、アフリカの諸国の発展は、抑制されるって事になりますね。それが多分国際的に、地球温暖化を政治的に取り扱っている一つのポイントだと思うんですね、私は。国際政治っていうのは、そういうもんですからね。自国が損をして他国を利するようなことをするというのは、普通は国際政治はしないんです。これをしてるのは日本ぐらいのもんなんですね。日本の政治家って面白いですよ。面白いというか残念ですね。
要するに、地球温暖化を防止しろと言ったら、日本は損して中国が得すると。いや中国の、私ね中国に何も恨みはないんで、中国の人が発展するのは喜ばしいことなんですよ。だから大いに発展してください。発展すれば温暖化ガスは、このグラフのようにものすごく出すことになりますからね。だから地球が温暖化するっていう人から見れば、地球温暖化するでしょうね。その犠牲は日本もかぶるかもしれませんよ。しかしだからといって、中国の人が発展しちゃいけないって
いうのは、自分たちはもう使っちゃってるわけですから。日本人が。だけど僕はね、日本の政治家がよく分からない。特に小池都知事なんか全然分からないのは、中国を非難しないですよ。日本国民にだけ呼びかけてますよ。特にひどいのは、僕なんかもね、小池さんと一緒にテレビに出たことがあるんですけど、僕なんかのような日本人を非難してるんですよ。あなたは何だ、って言ってね。で僕は反撃したことあるんですよ。小池さん、中国にもの言わないんですか?黙っちゃうんですよね。つまりこう僕は中国がね、日本に友好的であるのは構わないんですよ。非常にいいことですよ、友好的なのはね。
日中友好50年だけど、友好ですかね、今。だって日本はね、中国に対してあまり酷いこと言ってないですよ。これみたいに中国はCO2出してんだからもっと抑制しなきゃダメじゃないかと。地球温暖化温暖化っていうんだったら、自らやんなきゃいけないじゃないかとかいうことも日本は言ってないんですよ。しかし中国は核ミサイルを日本に向けてるんですよ、現実に。それから喋ることつったらね、もう何からかにからね、日本の悪口ばっか言ってるんですよ。あれだけ日本を罵倒して、なんで日中友好50年なんですかね。だから話にならないんですけども、日中友好協会議連会長が林外務大臣だったかな、今。だからこの前の国葬の時も台湾の待遇が悪かったですよね。もちろん中国国内問題として台湾と中国が争うってことはあるでしょう。しかし一つの中国っていう今の中共ですね、中国共産党の意見は中国共産党の意見であって、もしも中国が一つの中国なら日本は日中友好するならですね、台湾とそれから中国本土、同じように待遇しなきゃいけませんし、やはり日本は今、チベット、ウイグル、内モンゴル、満州と占領している中国の状態は、やはりちょっと気をつけなきゃいけませんねと、言わなきゃいけませんね。それがやっぱり友好であり、対等な関係であって、中国だけが日本を非難してっていうのはないですよね。
日本と中国の関係ってね、日本の政治家が、これお金が動いてるかどうかと私が解析することじゃなくて、あの警察とか警察なんですかね、中国からもし日本の政治家がお金をもらってるとしたら、それを調べるのは警察なんですかね、ちょっと分かりませんけど。そういう国際的な犯罪を、犯罪かどうかもよく分かんないし。まあだけど変ですよね。中国人は日本の土地をいくらでも買える。しかし日本人は中国の土地を買えない。中国の人は日本の水源、水をかなり抑えてますが、日本人は中国の水は全然抑えてない。日本はミサイルを中国に向けてないけども、中国は日本にミサイルを向けている。中国の主席がどこに行ったとか言って日本は内政干渉をしませんが、中国は日本の首相が靖国神社に行ったとか行かないとか言って非難をするっていう風に、ものすごく偏ってるんですよ。なんだかちょっと考えられないんですよ。対等な国と国との付き合いとしてはね、少し度が行き過ぎてるって感じがするんですね。
それでこの地球温暖化に戻しますと、今後やっぱり日本のですね、地球温暖化防止が大切だと言ってる人たちは、やっぱり正直にものを言ってほしいんですよ。今後、発展途上国が中国のように発展することはもう許さないと。それよりか地球温暖化の防止が重要である。もしくはですね、今言ってるように、CO2の排出をゼロにすると、排出をゼロにするつったら、まだ中国みたいな国はですね、人口としては40億人以上いるんですよ。40億人以上いるってことは、少なく見積もって40億人以上いるんです。そうすると3倍ですよ、中国のね。だからこれから50年間でその国が中国と同じように発展したらですね、CO2の排出量というのは500億トンを超えるんですよ。
ですから今言っている、CO2の排出量を現在から変えないっていうのは、何が目的で言ってるんでしょうかね。本当に地球の温暖化を防止しなきゃいけないと強く思ってんだったらば、現在アメリカにまず言うべきですよね。それをヨーロッパに言い、日本自身も生活を悪くして、CO2を後退させる。電気自動車とか原子力発電所って何のCO2削減にもなりませんからね。原子力発電所にしたらね、セメントとか鉄鋼で出てくるCO2が増えるだけで、日本全体で増えるCO2は変わりませんからね。ですからそういうそのトリックじみたことをやるんではなくて、我々はこの難しい問題ですね、CO2が増えれば地球が温暖化して、温暖化すると地球がひどいことになるのであれば、NHKのその女性のプロデューサーが固く信じてるらしいんですけど、そしたらあなたはね、NHKってあの1000万から1800万ぐらい年俸らしいですけども、あなたどうするんですかと。あなた自分の人生矛盾してませんかと言いたいですね。やっぱり日本人はもっと誠実で誠のある仕事をしたいというふうに思いますね。
武田邦彦 ヒバリクラブ
温暖化防止派の真の目的は何なのか?【武田邦彦の科学教室27】
https://youtu.be/3QrhiZqNSh4
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