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2024年03月23日

[ポケモンSV]御三家ポケモン3匹選出で戦ってみた マスカーニャ・ラウドボーン・ウェーニバル

[ポケモンSV]御三家ポケモン3匹選出で戦ってみた マスカーニャ・ラウドボーン・ウェーニバル

ポケモンSV御三家サムネ.jpg
マスカーニャ、ラウドボーン、ウェーニバル。
クラベル校長から初めてもらえる御三家最終進化たちで、ランクバトルに挑みました。
映える3匹!

《動画》

YouTubeのポケモンゆっくり実況チャンネルです。

<パーティ紹介>

jibun.png
マスカーニャ
ラウドボーン
ウェーニバル
カイリュー
ロトム(フロスト)
キチキギス

動画内では御三家しか選出していませんが、実はこっそり他の3匹も撮れ高を狙っていました。

カイリューは電磁波エアスラ型。言わずとしれたゲス戦法ですが強かったです!
「でんじは」を入れたら相手が麻痺バグを引くまで「はねやすめ」を連打。「マルチスケイル」の耐久力で受け切り、その後は「エアスラッシュ」でマヒるみ運ゲーに持ち込みます。
『運ゲー』と言いつつ安定感があるイヤらしい戦法です!

また、特殊受けとしてキチキギスを採用してみました。ハバタクカミには強いのですが、サーフゴーを受けるのが難しく、物理防御は無いので活躍の幅が限定的でした。

氷のロトムは………………先発役として使えなくはない感じでした。
氷タイプというのは弱点を付ける相手の多い、攻撃としては優秀なタイプです。
しかし氷タイプのポケモンの氷技は当然警戒されるので、ランドロスやカイリューになかなか通ることは無かったです。
マスカーニャやウェーニバルがサブで使う氷技は大活躍だったのですが。
(なんともいえない使用感でした)
<対戦結果>

本番(撮影あり)での対戦結果:
8勝3敗!
(ハイパーボール級でのバトルも含む)
御三家の3匹とカイリューはうまく機能しています。残り2匹をもっと工夫して、安定した交代先を用意したいです。
<ポケモン詳細(1匹ずつ)>

マスカーニャ.jpg
<マスカーニャ>
種族値:76-110-70-81-70-123(合計530)
特性:しんりょく
性格:ようき
もちもの:きあいのタスキ
努力値:H A252 B C D4 S252
テラスタイプ:ゴースト

テラスタイプがゴーストなのは、カイリューの「しんそく」を無効化するためです。
初手マスカーニャでハバタクカミなどを倒した後、HPが1になっていることが多いです。そんなマスカーニャを「しんそく」で倒しに来たカイリュー。しかしそこを逆襲して倒してしまう──
そんな流れがキマったら最高に気分が良いです!

「トリックフラワー」は良い破壊力を持っていますし、タスキと「しんりょく」のコンボも強力。
草タイプが通る相手にはかなり強く出ることができます!

細かいところですが、ポリゴン2の「ダウンロード」対策のため、努力値の余りはBではなくDに振っています。
(ポリ2がいなかった時代はBに振っていた)

ラウドボーン.jpg
<ラウドボーン>
種族値:104-75-100-110-75-66(合計530)
特性:てんねん
性格:ずぶとい
もちもの:おんみつマント
努力値:H252 A0 B236 C4 D4 S12
テラスタイプ:フェアリー
(防御の実数値は165で、11の倍数)

ラウドボーンに「おんみつマント」を持たせるのは、キョジオーンの「しおづけ」、オオニューラの「フェイタルクロー」、不意に来る「アシッドボム」などの影響を受けないようにするためです。私のお気に入りの型です。

(余談)
このラウドボーンの物理耐久は、いじっぱりカイリューの「じしん」2発を高乱数で耐える程度です。
防御に252全振りしていれば、いじっぱりカイリューの「じしん」2発を89%の確率で受けることができるのですが……。このラウドボーンは防御の実数値が11の倍数(165)になる236振りで妥協しているので、いじっぱりカイリューの「じしん」2発は77%で受けられます。(つまり、23%の確率で倒されてしまいます)
『カイリューの「じしん」でHPが半分削られるか』というのはラウドボーンにとってそこそこ重要なポイントなので、防御ブッパの努力値振りにしても良いと思います。


ウェーニバル.jpg
<ウェーニバル>
種族値:85-120-80-85-75-85(合計530)
特性:じしんかじょう
性格:いじっぱり
もちもの:とつげきチョッキ
努力値:H148 A236 B4 C0 D4 S116
テラスタイプ:はがね
(攻撃実数値は11n、Sはアクステ1回で110族抜き)

「アクアステップ」を1回すると、ちょうどオーガポン(110族)抜きの素早さになります!
意外と耐久力も頼もしくて、火力も出ます。ウェーニバルというポケモンは努力値振りが難しいと思うのですが、私的にはとてもうまく調整できたと思います。この努力値振りはオススメです!

カイリュー.png
<カイリュー>
種族値:91-134-95-100-100-80(合計600)
特性:マルチスケイル
性格:ずぶとい
もちもの:たべのこし
努力値:H244 A0 B196 C12 D4 S52
テラスタイプ:はがね
(S実数値は107で、「でんじは」を入れるとドラパルト(142族)を抜ける)
(防御実数値は154で、11の倍数)
技:エアスラッシュ、ほのおのうず、でんじは、はねやすめ

物理受けとして安定感があります。
まずは「でんじは」で相手をマヒさせて、動けないターンが来るまで「はねやすめ」を連打!
後は「ほのおのうず」でジワジワと削っていったり、「エアスラッシュ」でマヒるみ運ゲーに持ち込んだり。
一度型にハマると抜け出せない、とても厄介なポケモンです!
(しかも相手は物理アタッカー型カイリューも警戒しなければいけない)
フロストロトム.png
<ロトム(フロスト)>
種族値:50-65-107-105-107-86(合計520)
特性:ふゆう
性格:おくびょう
もちもの:こだわりスカーフ
努力値:H12 A0 B4 C236 D4 S252
テラスタイプ:でんき
技:ボルトチェンジ、ふぶき、かみなり、シャドーボール

防御と特防が高く、HPが低いという残念な種族値配分のポケモン。
できればHPを伸ばしたいのですが、今回は速さ重視でおくびょう&Sブッパ。(性格は「ひかえめ」でもテツノツツミを抜けるので、そっちの方が良かったかもしれません)

タイプや特性はとても面白いのですが、火力なり耐久力なり素早さなり、何かもう一つ欲しいところ。ロトムというポケモンはフロスト以外のフォルムも含めて、何とも『惜しい』『もうちょっと』という使用感になることが多いです。

「トリック」を覚えさせた方が良かったかもしれません!ディンルーなどに素直に「ふぶき」をするより、「トリック」の方がずっと有効そうです!
キチキギス.png
<キチキギス>
種族値:88-91-82-70-125-99(合計555)
特性:どくのくさり
性格:おだやか(D↑A↓)
もちもの:くろいヘドロ
努力値:H220 A0 B4 C28 D116 S140
テラスタイプ:ゴースト
技:みわくのボイス、ねっぷう、こごえるかぜ、アシッドボム

特攻より攻撃の方が高いポケモンですが、「こごえるかぜ」と「ねっぷう」が優秀なので特殊型の方が使いやすく感じました。
「じゃれつく」などを覚えたキチキギスを使っていた時期もあるのですが、物理攻撃をしたい場面があまりありませんでした。

何度かハッサム交代読みで「ねっぷう」を当てて、一気に勝負を優勢に出来ました!
もっとしっかり特攻に努力値をつぎ込めば、ハッサムを1撃で倒せるようになるので要検討。

<最後に感想>

今の御三家パーティは本当に強いです!
もともとパルデア御三家は高速・中速・鈍足とバランスが良いですし、マスカーニャとウェーニバルが「トリプルアクセル」を覚えるようになってからカイリューに対抗出来るようになり、使い易さが爆増しました!

御三家の3匹で勝てるっていいですね。思い入れもあってカラフルで。パーティの見栄えがします。
今後は動画の撮影に関係なく、プライベートで御三家パーティを使ってみようと思います!

マスカーニャはタスキが良いのかスカーフが良いのか、試行錯誤をしていく予定。
(初手マスカーニャを出してパオジアンに対抗できるようにしたい時、タスキマスカーニャに「ローキック」なんて覚えさせるよりスカーフを持たせて「へんげんじざい」で「とんぼがえり」をして、交代先を用意しておく方が無難だと感じた)
これからも精進していきます。

以上!少しでも参考になりましたら幸いです。

(ポケットモンスター スカーレット・バイオレット)
タグ:ポケモンSV
この記事へのコメント
攻撃方と防御方どっちをよく使いますか。
Posted by 優成 at 2024年05月02日 10:57
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