2020年08月18日
『敵を味方に変える技術/ボブ・バーグ / 弓場隆』
『敵を味方に変える技術/ボブ・バーグ / 弓場隆』
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●議論に勝っても意味が無い
議論に勝って(相手の自尊心を傷つけて)も相手に望んでいる行動を起こさせる事は出来ない
●相手が明らかに間違っている事を言っても
まずは「そうですねと同意する」
●それから「私はもしかしたらこうではないかと思うのです」「実は、こんな風に思ってます」と続ける
●この時、「ですが」「しかし」というさっき自分が賛同した事を否定してしまうワードを使わないようにする
●気難しい、無愛想な人を相手にする予定がある時は、相手が自分の望む行動をしてくれる事を前提として接するようにする
→この時点で相手は変わらない
→自分がまず変わる→その態度を見た相手が変わる
●相手を変える事は出来ない
●自分を変える事で、それを見た相手を間接的に良い方向に変える
●『ランズバーガー・ピボット方式』
(バスケットボールのピボットフットから由来。片足を固定して軸足にして、もう片方の足は自由に動かす事が出来る)
誰かと議論をする時、まず「双方の意見が一致している部分から始める(軸足)」
その後、議論(もう片方の自由な足)をしてもお互い同じ目標を目指している事が確認出来ているため対立関係にならず協力関係を構築できる
●気配りは人を動かす基本
これから自分が言うことに対して相手はどんな感情を抱くだろうか?と自分に問いかける
●【苦い薬も甘い味付けで飲みやすくなる効果】な前置きの言葉
「ふと思ったのですが、」
「少し考えてみたのですが、」
「いろいろ考えましたが、」
「個人的な意見ですが、」
「間違っているかもしれませんが、」
「これについてはあなたの方がよく知っていると思うのですが、」
●断る事が必要な場面にあった時
結論の「ノー」ははっきり言い、
言い訳はしない。
そのかわりに感謝の気持ちを表現しながら断る
●相手の話を途中で遮らないようにする
→聞く力が高く評価されるようになる
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2020年08月04日
『お金が増える米国株超楽ちん投資術 英語力&知識ゼロで億超えも夢じゃない/たぱぞう』
『お金が増える米国株超楽ちん投資術 英語力&知識ゼロで億超えも夢じゃない/たぱぞう』
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●米国株投資が良い理由
@移民を積極的に受け入れ人口が増加しており消費成長国である
A投資に見合った法整備がされている
B米国では上場を維持するのに一定の基準があり、それを維持出来ないと上場廃止になってしまう。これにより上場企業の入れ替わりが起こり、成長性の高い企業だけが残り集まるので、自ずと株価指数は上がる方向になる
●米国株の配当は何もしないと28%の税金がかかる【配当金×0.9(米国で10%源泉徴収課税)×0.8(日本で配当課税20%)=0.72】
↓対策
●確定申告で「外国税額控除」を受けると米国での課税の10%のうち一部が返ってくる
●米国株のキャピタルゲイン(値上がり利益)は国内株式と同じ税率
●税金面だけを考えると米国株は不利
→しかし成長性の期待があるのでその小さな不利よりも高いリターンが期待出来る(過去の結果から)
●米国インデックス投資は長期になればなる程に勝率があがっていく
→インデックスの大部分の上場企業は常に入れ替わり、悪い企業は退場していき、良い企業が入ってくるので、インデックスが0になる事はほぼ無いと考えられるし成長も期待出来る(過去の結果から)
●日本のインデックスは、悪い企業がいつまでも残っていて、それが足を引っ張っているのでなかなか上がらない。
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2020年07月30日
『後悔しない人生を送るたった1つの方法/井上裕之』
『後悔しない人生を送るたった1つの方法/井上裕之』
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●人生を「死」から振り返った時、「あの時、ああすれば良かった」と思う事は何かと考える
●どんな問題も死んでまでは追いかけてこない
●夢を叶える才能=「続ける人」「諦めが悪い人」
●能力の大小はどうであれ、「続けられない人」は夢を叶える前にやめてしまう、だから叶わない
●夢を叶えた人=「沢山失敗した」叶うまで「やめずに続けて」「諦めなかった人」である
●ゴールまでの過程で「失敗0」で夢が叶った人はほぼいない(いてもかなり希少)
●「代償の法則」
古い物を捨てなければ、新しい物は入ってこない。何かを捨てなければ得たい物は入ってこない
●代償とは犠牲ではなく、捨てた事で新たな価値を作り出すという事
●バスケの神様マイケルジョーダンが突然バスケを引退し、野球選手になったのは「後悔しない人生を送る」ためであった
お金、成績よりも「人生で後悔しない事」を最優先した
●自分が「後悔しない人生を送る」事は周りの人の為になる最良の方法
→自分が亡くなった時に周りの人に「後悔」の念を引き継がせない、清々しく見送る事が出来るようになる
●普段ルーティン化してる自分の行動で、
「やりたい事」「やりたくない事」を2つに分類する
●「やりたくない事」の中からやらなくても対して困らない必要の無いものは省いていく
●「やりたくない事」の中から省いたら困るものは、省いても困らない環境に自分がなれるように考え行動する
●「やりたい事」の比率を徐々に高めていき、最終に全て「やりたい事」になるように目指していく
●やりたい事リストを作る
●やりたい事リストを実行する
●また来年やればいいやの「来年」はいつまで経っても来ないし、もう来ない可能性だってある事を念頭に
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