2020年08月18日
『敵を味方に変える技術/ボブ・バーグ / 弓場隆』
『敵を味方に変える技術/ボブ・バーグ / 弓場隆』
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●議論に勝っても意味が無い
議論に勝って(相手の自尊心を傷つけて)も相手に望んでいる行動を起こさせる事は出来ない
●相手が明らかに間違っている事を言っても
まずは「そうですねと同意する」
●それから「私はもしかしたらこうではないかと思うのです」「実は、こんな風に思ってます」と続ける
●この時、「ですが」「しかし」というさっき自分が賛同した事を否定してしまうワードを使わないようにする
●気難しい、無愛想な人を相手にする予定がある時は、相手が自分の望む行動をしてくれる事を前提として接するようにする
→この時点で相手は変わらない
→自分がまず変わる→その態度を見た相手が変わる
●相手を変える事は出来ない
●自分を変える事で、それを見た相手を間接的に良い方向に変える
●『ランズバーガー・ピボット方式』
(バスケットボールのピボットフットから由来。片足を固定して軸足にして、もう片方の足は自由に動かす事が出来る)
誰かと議論をする時、まず「双方の意見が一致している部分から始める(軸足)」
その後、議論(もう片方の自由な足)をしてもお互い同じ目標を目指している事が確認出来ているため対立関係にならず協力関係を構築できる
●気配りは人を動かす基本
これから自分が言うことに対して相手はどんな感情を抱くだろうか?と自分に問いかける
●【苦い薬も甘い味付けで飲みやすくなる効果】な前置きの言葉
「ふと思ったのですが、」
「少し考えてみたのですが、」
「いろいろ考えましたが、」
「個人的な意見ですが、」
「間違っているかもしれませんが、」
「これについてはあなたの方がよく知っていると思うのですが、」
●断る事が必要な場面にあった時
結論の「ノー」ははっきり言い、
言い訳はしない。
そのかわりに感謝の気持ちを表現しながら断る
●相手の話を途中で遮らないようにする
→聞く力が高く評価されるようになる
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