2021年08月08日
香水を買うならアメ屋横丁
武漢ウィ……、失礼\(_ _)。もといコ○ナが舞い込む遥か以前。香水はよくアメ横で物色していたものだ。
私のお目当ての香水は、近隣のコスメショップや香水売場には置かれていないことが多い。あまりメジャーではない種類だからだ。ーー憧れの香水は、1960年代や70年代のものだったりする。GUERLAINやROCHASなどの古典的な名香は、アメ横のアーケード内にある店舗のショーケースの奥や、ぎっしりと陳列された棚のかなり上の方に、ひっそりと自己主張していることが多い。
雑誌や保存版のカタログで、必死に憶えたパッケージや凝った硝子瓶を発見した時のアノ感動……! 私は数多くのブランド名は、香水で知って覚えたようなものだった。
辺りを見回しても、テスターや見本はない時もある。香りを試したこともないのに、衝動買い。お願いすれば香りを試させてくれただろう。けれど私にとっては、そんなことより〃名香〃と謳われているものを手に入れたかった。
案の定、香りは自分には似合わないことがほとんどで……(笑)。だが〃持っている〃ことが、嬉しかったのだ。
他ではなかなか見付けられない王道香水は、あそこへ行けば見つかるはず。こんなワクワク感が、アメ横にはある。今はネットで簡単に手に入るかもしれないが、こういう買い物も私は好きだ。
ちなみに、自分に似合う・好きな香水は、【憧れ】のものとはまた別である。
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