先生の上司である、教頭先生や校長先生に言う?それでも、ダメなら教育委員会に言う?
先生の立場だったら、どうだろう?
自分の上司である教頭先生らに言われたら、良い気がしないよね、先生だって人間、子供の評価に影響を及ぼすかもしれません。
(※私は尾張旭で義務教育を受けましたが、保護者に意見を言われたからと、生徒の評価に影響を及ぼす先生はいませんでした。)
学校で大きな事故や事件が起きると、メディアが学校に来るのだが、その際に誰が対応をしていますか?
大きな事故や事件が起きた際にメディアに対応をしているのは教頭先生、長である校長先生は、まず出てきません。
大きな事故や事件が起きたのに、どうして長である校長先生が対応をしないんだと、メディアを見て思ったことはありませんか?
長である校長先生は、部外者であるメディアより、これからどう対応をするのか身内である教育委員会との話し合いに忙しいのです、建前上は。
しかし、事故や事件でない場合は、校長先生がメディアに出る、なぜでしょう?
理由は簡単、メディアに出たいから。
メディアに出ると、家族や大学時代の友達から「メディアに出てたね」と褒められる、褒められることには進んで出る。
一方、世間から叩かれることに関しては、部下である教頭先生や教育委員会に任せてしまい、ほとぼりが冷めるまで待つ。
こんな性質の校長先生では、何を言っても無駄、定年退職すをるまで逃げ回ります。
教育委員会は、生徒を守る以上に、仲間である教員を守る。
教頭先生や校長先生になるには、試験に合格しなくてはならない。
しかし、試験に合格しても、スグに教頭先生や校長先生になれるわけではない、なぜなら、試験に合格した者は他に沢山いるから。
試験に合格すると、いずれ幹部の先生になる、となると、同僚の先生は、いずれ幹部の先生になる者に気を遣う、いずれ幹部の先生になる者も同僚の先生に気を遣う。
お互い気を遣って働くのはシンドイため、教育委員会に行き、幹部の先生の空きが出るまで待つ。
また、教育委員会には定年退職した先生もいる、この場合の教育委員会は天下り先。
定年退職した先生全てが教育委員会に天下り出来るわけではない、となると、天下り出来た者と出来ない者とでは関係がギクシャクする。
現役の先生だって、将来のことを考えると教育委員会に天下りしたい、となれば、教育委員会に逆らうようなことは出来ない。
議員(政治家)さんに働き掛けても無駄、なぜなら、教育委員会は政治介入を認めないスタンス。
議員さんから言われたら、話くらいは聞くだろう、しかし、だからと言って、話を聞き入れるわけではない、政治介入を認めないことを知らないのか、このアホはとしか思わない。
たまに、「教育委員会に知り合いがいるから言っておいてあげる」と言う元教師がいるが、その元教師が属していた自治体と異なる教育委員会では、なんの影響力もない。
教育委員会の中には、同じ大学で学んだ同窓生もいるだろうが、自分の評価を下げてまで、同窓生の意見を取り入れるようなことはしない、そもそ権限がない。
保護者が先生や学校に注文を付けるより、生徒自身が担任の先生に直接、相談をしたほうが、問題は解決する。
担任の先生が無能な場合は、保健室の先生に相談をする、それでもダメなら、かつて担任だった先生、クラブの顧問の先生に相談をする、直接言うのが無理なら、電話や手紙でも構わない。
相談をすることで、先生達の中で生徒の悩みが広がり、その生徒に先生の関心が集まるようになる。
多くの先生に悩みが共有されても問題が解決出来ない場合は、学校に行かない。
義務教育は学校に行かなくても卒業は出来る、無理に学校に行き心に傷を負うことだけは絶対避けるべき。
高校も大学も通信制で学べる、学習塾だって通信制で学べる、仕事だってオンラインで出来る、家から一歩も出なくても生きられる。
オンラインで友達もできる、学校の友達より多くの友達が出来る、国内に限らず世界中に友達が出来る、沢山友達が出来たら、反撃の用意が整う。
どうして、学校に行けなくなったかを、ネットを通じて拡散しよう、そうすれば多くの人が味方に付き、問題を放置した者が非難される。
現在は、簡単にネットに晒される時代、しかし、問題を放置したのだから、制裁を受けるのはやむを得ないこと。
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