私、「どうして?」
ママ友、「叱られたの、ムカつくわ」
私、「普通の人だよ、何をして叱られたの?」
ママ友、「自宅で花火をしただけよ」
私、「それは叱られるわよ」
ママ友、「どうして?」
私、「貴方の家は住宅街の中にあるでしょ、私だって隣の家が庭で花火をしたら良い気がしないわ」
ママ友、「良い気がしないだけで、叱りはしないでしょ?」
私、「叱りたいけど、叱れないだけよ」
そのママ友は声が大きいことでママ友らの中では有名、恐らくAさんは日頃から快く思っていなかったのだろう。
そのママ友が子供を保育園へ連れて行くため私も付いて行くと、ママ友はAさんの家の前にある電柱に犬にオシッコをさせた。
私、「また、叱られるわよ」
ママ友、「犬がオシッコをするのは習性じゃない」
私、「でも自分の家の前でオシッコをされたら嫌でしょ?どうして、わざわざ、この道を通るの?保育園へ行くなら、あっちの道のほうが早いじゃない」
ママ友が遠回りをしてまでAさんの家の前を通るのは叱られたし返し、ママ友はAさんの家の前になると、突然大きな声で話し出した。
そのことをママ友Bさんに話すと、
Bさん、「あの人、陰湿なところがあるから私は避けている」
私、「何かあったの?」
Bさん、「この前、Aさんの家の前で待ち合わせをしたの、でも、あの人は遅れて来た。どういう意味か分かる?」
私、「分からない」
Bさん、「あの人はわざと遅れて来たのよ。つまり、あの人は、私に呼ばれたから来たことにしたのよ」
私、「そんなことしたら、Aさんに対するBさんの印象が悪くなるじゃない」
Bさん、「私もそれを心配したのだけど、Aさんは私がハメられたことに気付いていた」
Aさんに叱られたママ友はいまでも根に持っており、その執念深さに他のママ友は警戒している。
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