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2023年07月28日
夏休みのファミリーフィッシングは何が何でも“ボウズを回避”したい!
夏休みに入った子どものリクエストで釣りに初挑戦!
どうせだったら、子どもに魚を釣らせてあげたいですよね。
そんなパパさん必見です。
何が何でも“ボウズを回避”するため、夏にはじめての釣りでも釣果を出すためのコツを紹介します!
ボウズは回避したい!
出典・イラストAC
夏休みは魚釣りのベストシーズン!
水温がグングン上昇する7月下旬から8月にかけて、一年でもっとも色々な釣りを楽しめる季節です。
夏休みシーズンということもあって、ファミリーフィッシングに出掛けようと計画されている方も多いのではないでしょうか?
せっかく計画して家族で楽しい一時を過ごすはずが.......というのは何が何でも避けたいですよね。
「暑い中頑張ったのに、一匹も釣れなかった。」なんてことにならないように、ファミリーフィッシングで“ボウズを回避”するためのコツを紹介します。
ボウズ回避のコツはズバリ「予習と情報収集」
出典・photoAC
魚釣りで1匹も釣れずに終わることを「坊主(ボウズ)」と言います。
ボウズにならないために、釣りに出掛ける前に情報収集や予習を含めてできる準備をしっかり行いましょう。
釣果情報を調べる
釣りに出掛ける堤防や港が決まっている場合、釣りたい魚が決まっている場合は、「釣り場の名前」「釣果情報」「釣りたい魚の名前」といった検索ワードを使って調べてみましょう。
また、釣具屋さんなどで周辺の釣果情報を尋ねてみましょう。
釣り場の候補をいくつか決めておく
行った釣り場が全然釣れなかったときに備えて、複数のポイントを候補に挙げ、移動先を決めておくこともボウズ回避には大事なテクニック。
隣町の堤防に移動したら「よく釣れた」なんてことも。
明け方か夕暮れに釣りをする
夏場は人間だけでなく魚達も暑さを感じます。
そのため、どうしても釣れる時間帯は朝夕に集中しがちです。
早起きは辛いかもしれませんが、日の出30分前までに釣りをはじめられるように予定を組むことをオススメします。
朝4時から釣りをするのはちょっと厳しい・・・という方は思い切って午後から釣りをし、夕暮れ前後のチャンスを狙いましょう。
「真っ暗になる10分前に時合が来る」なんてこともあるので、最後まで諦めないことが大切です。
ファミリーフィッシングと言えばサビキ釣り
出典・photoAC
ファミリーフィッシングと言えば“サビキ釣り”ですよね。
サビキ仕掛けも、サバ皮・ピンクスキン・パニック・トリックなどなどたくさん種類があって、どれを選べばいいか迷いますよね
ですが、種類よりもまずは、釣れてる魚の大きさとハリのサイズが合っているかが重要です。
釣れているのが7センチほどの豆アジなのに、ハリのサイズが7号のサビキ仕掛けしか持っていなければ、釣ることはとても難しいと言えます。
ハリサイズの目安としては
・7cm前後の豆アジなど:2~3号
・12cm前後の小アジなど:4~6号
・18cm前後の中アジなど:7~8号
情報収集の際に、釣れている魚の大きさが分かっていれば上記のハリサイズ目安にサビキ仕掛けを選びましょう。
サビキ以外の仕掛けも用意する
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サビキ釣りの対象魚になるアジやサバ・イワシなどは回遊性が高く、急にどこかへ消えてしまう魚です。
昨日までたくさん釣れていたらしいのに、今日は周りの釣り人も釣果ゼロ・・・。
なんてことも珍しくありません。
そういったとき厳しい展開に備えて、“胴突き仕掛け”も用意しておくと良いでしょう。
テトラや敷石の隙間、壁際などに居付いているカサゴやメバルなどを狙えます。
また、底が砂地ならちょい投げでシロギスやハゼを釣ることも出来ます。
「サビキ釣りでたくさん釣れたから違う釣りをしてみたい・違う魚を釣りたい」なんて最高な展開もあるかもしれないので、買っておいて損はありません。
胴突き仕掛けにも色々な種類があるので、ハリス1.5号、針サイズS~Mもしくは1~3号と書かれている物を選んでおけば大丈夫でしょう。
エサは数種類あるとなお良し
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胴突き仕掛けに付けるエサは、アオイソメやオキアミが一般的です。
しかし、アオイソメを触るのは苦手という方も多いのではないでしょうか?
また、イソメではアタリが少なかったのに、違うエサを付けたら魚からの反応が増えたなんてこともあります。
なので、定番のアオイソメやオキアミをはじめ、サバやイカの切り身など2〜3種類のエサを用意することをオススメします。
小さいハリも用意しておこう
取り合えず、何でもいいから魚を釣りたいという場合は、より小さいサイズのハリも用意すると良いでしょう。
7月から河口域で釣れるようになるハゼも、7月〜8月は10p前後と小型です。
また、ベラやカワハギなどの魚はおちょぼ口なので、ハリが大きいとなかなか掛かってくれません。
なので、市販されている仕掛けと合わせて、4号前後の袖針も用意してみてください。
小さいハリを使うことで、食い込みが良くなり、活性が低いときでも釣果を上げることが出来ます。
いざというときは釣り堀がオススメ
出典・photoAC
「調べている暇が無い」「釣具屋さんに行く時間も無い」「なんなら明日釣りに行きたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時にオススメしたいのが、“釣り堀”です。
釣り堀ならば、確実に魚が居るのでより確実に魚を釣ることが出来ます。
特にオススメなのが、ボウズの可能性が限りなく低い「ニジマスの釣り堀」です。
冷たい水がないと営業できないニジマスの釣り堀は、比較的涼しい場所にあったりするので、体感的にも気持ち良く釣りをすることが出来ます。
ニジマスの釣り堀にも様々なタイプがあり、短時間での釣行で絶対ボウズを回避したいなら、『釣った魚を買い取る後払いシステムの釣り堀』がオススメです。
後払いシステムの釣り堀は、放流直後が一番よく釣れるので、釣行前にHPや電話などで放流に関する情報をゲットしておきましょう。
一日のんびり魚釣りを楽しみたい方は、一律料金先払いシステムの釣り堀がオススメです。
しかし、釣れにくい時間帯もあるので注意が必要です。
釣りの後に釣ったニジマスを調理して食べられる場所や、調理してくれるレストランが併設されている釣り堀もあります。
夏休みに釣りを通して家族で楽しい思い出を
自然を相手にする魚釣りは、結果が読めないという楽しみもあります。
釣りに出掛ける前は本当に期待通り魚が釣れるのかドキドキしてしまうものです。
ワクワクしながら準備をした分、釣れたときの喜びも倍増します。
ぜひ、準備万端で夏休みのファミリーフィッシングを楽しんでください!
最後までご覧いただきありがとうございます。