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2019年03月07日

カルロス・ゴーン氏保釈、都内弁護士事務所へ

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ゴーン氏保釈、日産・西川社長「想定内」
日産の西川(さいかわ)広人社長兼CEO(最高経営責任者)は6日夜、ゴーン前会長の保釈について、記者団に「想定の範囲内」と話しました。別の幹部も同日朝、保釈されても日産への影響は「ゼロだ」と言い切った。だが、保釈されたゴーン前会長と日産経営陣の攻防が激しさを増すのは必至です。

日産はゴーン前会長が起訴された役員報酬の過少記載などの罪にとどまらず、会社を「私物化」するような数々の不正について今も社内調査を続けています。
日産の海外子会社を通じてブラジルやレバノンなどで複数の高級住宅が購入されていたほか、日産と三菱自動車の統括会社から非開示の報酬約10億円を受け取っていたことなどがすでに判明しています。日産はゴーン前会長への損害賠償請求を検討しており、民事上の責任追及も本格化しそうです。

逮捕後はゴーン前会長を擁護していたルノーも、前会長が1月に経営トップを退いた後は日産と協力して不正の調査を進めています。先月には、前会長が私的にルノーの資金を流用し、パリ郊外のベルサイユ宮殿で開いた自身の結婚式の費用に充てていたと発表しました。

日産関係者は、ルノーと日産の統括会社が不正の温床だった可能性を指摘し、「今月中旬にも両社の共同調査の報告があるのでは」との見通しを示しています。

ゴーン氏、変装して保釈
東京拘置所では200人を超える報道陣が、ゴーン前会長の保釈を待ちました。午後4時17分、保釈手続きを担当していた弁護人の高野隆弁護士らが黒塗りのワゴン車を拘置所の正面玄関前に止め、建物内に。約12分後、布団やキャリーケースなどの荷物を持って外に出て、ワゴン車に積み込み始めました。

その2分後、玄関から10人ほどの拘置所職員が出てきます。職員らに挟まれるように、青い帽子にオレンジ色の反射ベストを身につけ、マスクをした男性が。背筋を伸ばし、ゆっくりとした歩み。黒塗りワゴン車の前を素通りし、前方に止めてあったスズキ製の軽ワゴン車に乗り込みます。

埼玉県内の塗装会社の社名が書かれ、塗装道具が積まれた軽ワゴン車は、静かに走り出した。黒塗りワゴン車は停車したまま。弁護人も玄関付近に残っていました。

だが、軽ワゴン車の後部座席に座った男性の帽子とマスクの間には、特徴的な太い眉毛と鋭い目つきが見て取れた。「えっ、ゴーン被告?」。中継中のテレビ局の記者は声を裏返し、言葉に詰まった。他の報道陣も「変装か」とざわつき始めた。軽ワゴン車が拘置所敷地内をぐるりと回って車道に出ようとすると、カメラマンたちが一斉にシャッターを切りました。

都内の弁護士事務所へ向かうゴーン氏
拘置所を出発した軽ワゴン車が行き着いたのは、東京都千代田区の弁護士事務所。車から出てきたのは、作業員風の服装から、濃いグレーのコートに着替えたゴーン前会長だった。事務所に入った後も、メディアの前で語ることはありませんでした。

法務省関係者によると、ゴーン前会長が着ていた衣服と移動用の軽ワゴン車は弁護人が用意したという。同省幹部は「変装して保釈なんて聞いたことない」。塗装会社の関係者は「車の塗装はやっていない」と語り、ゴーン前会長との関係は「全然わからないし聞いたことがない。もしかしたら、お客さんのつてでつながりがあったのかも」と語った。青い帽子には、埼玉県内の鉄道車両整備会社の社名が書いてあった。この会社の担当者は「日産とは取引がないし、今回の件も関係がない」と戸惑った様子でした。

なぜ、ゴーン氏は変装までする必要があったか
関係者は「マスコミに追われないようにする意図があったが、確実にだますのは難しいと思っていた」と語ります。
日産の40代の女性社員は、「後ろめたいところがないなら、変装などせずに堂々と出てきてほしかった」と残念がった。別の30代の男性社員は「ゴーンさんは人の目を気にするタイプだから、変装してマスコミに追われないようにしたのでは」と推測しました。
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