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2019年03月07日

籠池被告、初公判で一部否認「官邸からの意向と忖度」



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森友学園の土地取引問題発覚から2年余り。補助金をだまし取ったとする詐欺などの罪で起訴された籠池泰典被告が、法廷にようやく姿を現しました。被告は公判でも「国策捜査」の持論を振りかざして検察側と鋭く対立しましたが、問題の真相解明は道半ばです。

籠池被告、初公判で一部否認「官邸からの意向と忖度」
「国策捜査そして国策逮捕、国策勾留は絶対許せません」。

籠池被告は裁判長から起訴内容の認否を問われると、約10分間にわたり書面を読みあげました。
大阪府豊中市の国有地に建設を目指していた小学校について、泰典被告は安倍晋三首相と妻昭恵氏の後押しがあったと説明。ところが2017年2月、鑑定価格9億5600万円からごみ撤去費などを差し引き、1億3400万円で国有地が学園に売却されたことが明るみに出た後、「安倍首相は自らの保身にかじを切った」と批判。逮捕後、300日間も自分を拘置所に勾留した今回の事件は、国民の目をそらすための「国策」だった、と主張しました。

さらに泰典被告の弁護側は、被告夫妻と昭恵氏の3人で撮られた写真や、安倍首相が学園との関係をめぐり「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意はすばらしいという話を聞いている」と国会で答弁した際の議事録を証拠として提出。安倍首相夫妻への忖度から、「籠池夫妻を悪質な詐欺犯とおとしめる訴追があったのではないか」と訴えて、検察側と真っ向から対決する姿勢を見せました。

今後19人に証人喚問
法廷でも「国策捜査」の持論を展開し、検察側との対決姿勢を示した籠池泰典被告。第2回公判は5月29日で、この日から7月までの11回の公判で19人に対する証人喚問が始まります。
証人は校舎の施工に関わった設計業者や建設業者の担当者、幼稚園の元職員などで、捜査段階で籠池被告夫妻が補助金詐取に関与したなど、多くは籠池被告側に不利な内容の供述調書に署名したとみられます。

被告側は「詐取に関与した業者らを不起訴にする代わりに証拠を提出させるなどの違法な捜査があった」とし、両被告だけを起訴したのは「公訴権の乱用だ」として公訴棄却を求めており、関係者が公判でどう証言するか注目されます。

その後8、9両月に被告人質問があり、10月30日の第15回公判で結審する予定です。

籠池泰典被告のこれまでの主な発言
「何かことがあったとき、自分の身を捨ててでも人のためにがんばんなさい。そういう教育勅語のどこが悪い。まったく悪くない」
(17年3月9日、小学校の設置認可をめぐる府教育庁の現地調査後)
「当初から私は安倍晋三先生に対して敬愛以上のものを持っておりました保守の人間であります」
「(国有地を大幅に値引きして購入できた経緯について)神風が吹いたかなと思った。何らかの見えない力が動いたのではないかなと思った」
(17年3月23日、国会の証人喚問)
「警察ではなく、どうして特捜(地検)が入ってくるのか。国策捜査だ」
(17年6月20日の家宅捜索後)
「うそを言うな。民主主義を守れ」
(17年7月1日、安倍首相のJR秋葉原駅前での都議選の街頭演説で)
「新しい国日本を支える人材を育てる小学校を作ることは、かねての念願でありました」
(17年7月10日、大阪府議会の参考人招致)
「これは国策勾留であるというふうに私は認識しております」
(18年5月25日、保釈後の会見)
「(安倍首相の妻昭恵氏と一緒に撮った)写真はとどめ。財務省のギアがひとつ変わったんじゃないですか。ガッと」



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