笑うも人生、泣くも人生

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＜＜この映画を観てない方は読まないで下さい＞＞
『カメラを止めるな！』
観ましたか？

私は3回、映画館で観ました。
私の人生ではその回数に匹敵する作品は・・
『七人の侍』
『燃えよドラゴン』
くらいです。
しかも二週間ほどのあいだで3回観ました。

（カメラを止めるな！公式ホームページ）
http://kametome.net/index.html

上手く伝わるかわかりませんが、私が『カメラを止めるな！』を観に行ったのは
“愛しいもの”
に会いに行く感覚があったからです。
きっとおじいちゃんやおばあちゃんが孫に会いに行くのは、
こういう感覚かもしれません（持ったこと無いから想像です）

＜＜一度目は日比谷、2〜3回目は川崎で＞＞
一度目は日比谷のみゆき座で、2回目と3回目は川崎のチネチッタで
『カメラを止めるな！』
を鑑賞しました。
日比谷ではまだ話題沸騰の頃で、ほぼ満席。ロビーでは待っているお客さんが大勢いました。
こんな光景、映画館では久しぶりです。
映画が終ってエンドロールが切れる頃、拍手が起こりました。ちょっと感激・・・
パンフレットが売り切れていてとても残念でした。

なので川崎チネチッタでパンフレットが売っていた時は即買い。
表紙にはしっかり（完全ネタバレ仕様。作品観賞後にお読み下さい）とあります。
たしかに鑑賞前に読んではいけませんね＝

2回目鑑賞では後の展開と絡むセリフの確認をしながら観て、3回目は全体的にもう一度広い視点で観たくて、劇場全体が見える後方の席で一歩引いた感じで観ました。






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＜＜『カメ止め！』パンフレットでまた感動＞＞
私は一度『カメラを止めるな！』を観ているので、外に出てペラペラめくってみました。
最初に上田慎一郎監督のコメントが載っているのですが、これがまた良いのです。
少し引用します・・

「この映画はいまどき、人が転ぶ場面が沢山ある。走っては転んで。起き上がっては、また走って。
あの夏、僕らも転げまわりながらこの映画を撮っていた。転ぶのは走っているからだ。転ぶのは余裕がないからだ。手に負えないことをしないで、何が映画だ。
　ずっとずっと転べる大人でいたい。転げまわるように映画を撮っていきたい。上田慎一郎」

私、チッタでこの文章読んで・・泣いちゃいました。
もう映画を観ないでも良いくらい感動しました（勿論観ましたが）。
上田慎一郎監督の更なる“転がり”を期待します！

・・とこう書いていたら、『カメラを止めるな！』また観たくなりました。
ちなみに私は3回ですが、兄は4回観たそうです。
さすがに以前のような混み具合ではないようですが、でも映画が盛り上がる（しかも邦画！）が
盛り上がるのは嬉しいことです。うちの兄弟は揃って転んでます（笑）

＜＜川崎ハロウィンではコラボイベントも＞＞
国内最大級である神奈川県川崎駅前のハロウィンイベント＝『カワサキハロウィン』に、『カメラを止めるな！』とのコラボレーション企画があるそうです。『カメ止め！』軍団が川崎にどう絡んでくるのか？10月28日の大パレードには何かが起きそうです。
http://lacittadella.co.jp/halloween/



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