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2016年05月05日

火災から見えるもの・・新宿ゴールデン街火災から三週間

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東京・新宿歌舞伎町ゴールデン街で起きた火災から3週間が経過しました。
東京地検は火元となった飲食店の建物に侵入した罪で66歳の男を起訴。調べに対し、男は「金になる物がほしくて入ったがなかったので出てきた」と供述しています。これまでのところ出火原因は特定されておらず、「電気配線がショートするなどして火が出た可能性は低い」(警視庁)としながら、男の当時の行動と火事との関連についても調べている段階です。

この火事では、消防車やヘリなど40台が出動し、歌舞伎町の約500世帯が一時停電。合わせて3棟(10数軒)が焼け、60代の女性が軽いけがを負いました。
ゴールデン街といえば、せまい路地に約260軒のバーや居酒屋がひしめき合う地域。昔ながらの客に加えて、最近では昭和のにおいを感じられる観光名所として若者や外国人観光客も多く、この火災も出火直後からニュースや個人のSNSでも話題が集中しました。

[iモード]火災から3週間が経過して新たな試みも[iモード]
出火直後には、各飲料メーカーの担当者と酒屋が、「近火御見舞」と書かれたタオルや飲料などを持って店を回る姿がみられます。
街は徐々に活気を取り戻しつつあるが、全焼した店舗と隣接する店舗では、現在も「進入禁止」の規制線が張られたままで営業再開の目途はたっていません。
しかし、ここは幾多の火災(記録では昭和60年以来8回)や再開発計画による地上げ闘争を乗り越えてきた(参照:「日刊SPA」)ゴールデン街。街ぐるみで被災店舗への支援活動を始めています。
もとはゴールデン街を身近に感じてもらおうと始められた「新宿花園・ゴールデン街 春の桜まつり」。今年は4月17日に決定していましたが、直前の火災で一時開催が危ぶまれました。しかし、三光商店街振興組合理事長で自身も2軒の店を被災した石川雄也氏の「災害に負けず、スタッフ・お客さんみんなで盛り上げていきましょう」という声をもとに決行。156店舗が参加し、これまで以上に賑わいを見せました。そしてカンパによる「チャリティBAR」と「募金箱」(熊本地震募金も同時に実施)で合わせて約220万円が集まったたのです。

[iモード]被災したバーの常連客が立ちあげたクラウドファンディング[iモード]
また、火元となった建物の1階に入っていたバー「流民」の常連客が、クラウドファンディングサイト「GREENFUNDING」で支援プロジェクト「やけどを負ったゴールデン街に愛の手を」を立ち上げ、現在も支援を募集しています。5月3日の時点で88人、72万1000円を集めていることからも、多くの人がゴールデン街の復興を願っていることがわかります。
再開発計画などに負けずに、またゴールデン街として復活してもらいたいものです。

[iモード]火災後に街の店主たちから聞かれたメディア批判[iモード]
そうした支援の手が集まる一方で、今回の火災で、ゴールデン街の店主たちから出たこんな声もでています。
曰く、「消火活動中なのに映像を撮りたいからと狭い路地に入り込んで道を塞ぐカメラクルーの姿に憤りを感じました」「店の対処で忙しいのに火事の映像を撮ってないかと聞いてくる報道陣がうっとおしかった」「陰謀論や憶測で火災原因などの噂を流されるのは迷惑」「面白半分でくわえ煙草で規制線の中に入ろうとする野次馬に腹が立った」……。
メディアや野次馬への批判の声も多く聞かれました。
熊本地震においても同様の問題が起き、批判の声が挙がりましたが、これらをきっかけにメディアの在り方も考える必要があるでしょう。



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