2016年03月09日
ビートルズのプロデューサー=ジョージ・マーティン氏が死去!
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ビートルズの音楽プロデューサーであるジョージ・マーティン氏が3月8日に死去したことが、リンゴ・スター氏(ビートルズのドラマー)や関係者などのツイートで伝えられました。90歳でした。
ビートルズの可能性を見出し、広げた手腕
ジョージ・マーティン氏は1962年にイギリスのパーロフォンレコードを率いていた頃にビートルズと出会い、彼らの可能性を見出しました。
自身でピアノも演奏し、レコーディングにも参加。オーケストラのアレンジなども行うことでビートルズの音楽性を広げることに貢献しました。敏腕プロデューサーですね。
初期ビートルズサウンドでギターとユニゾンの低音ピアノや『イン・マイ・ライフ』のバロック風ピアノソロ、『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』での前代未聞のオーケストラ中間部など、数々の名曲をサポートしました。
ビートルズ主演の映画『ハード・デイズ・ナイト』や『ヘルプ!』、アニメーション映画『イエローサブマリン』のサウンドトラックも担当し、オリジナル楽曲も加えてオーケストラ演奏もしました。
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ビートルズ以外にも多くのアーティストを担当
ビートルズ以外にもジェフ・ベックやチープ・トリックなどと組んで名盤を生み出しています。
ビートルズメンバーであるポール・マッカートニー氏とはビートルズ解散後も度々組んで、1973年には映画『007死ぬのは奴らだ』のサウンドトラックも担当しました。
ほかにはエルトン・ジョンやセリーヌ・ディオン、YOSHIKIのプロデュースも行いました。1996年には英国で“ナイト”の称号を授与されています。
リンゴ・スターから哀悼のツイッターが
リンゴ・スター氏はツイッターで
「ジョージ・マーティンに神のご加護を。愛と平安を(夫人の)ジュディーとジョージの家族に。愛を込めてリンゴとバーバラ(=リンゴの妻)より。ジョージがいなくなって寂しくなるよ」
と哀悼の意を表しました。
ジョージ・マーティンというプロデューサーがいなければ、あのビートルズサウンドは生まれていなかったでしょう。ありがとうございました。安らかにお休みください。
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