笑うも人生、泣くも人生

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五輪切符をかけた戦い
東京辰巳国際水泳場で行なわれている競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権の4日目。男子２００メートル平泳ぎ準決勝で、５大会連続の五輪出場を狙う３３歳の北島康介（日本コカ・コーラ）は、全体３位で８日の決勝に進みました。

午前中の予選では２分１１秒１８として全体７位。
準決勝に向けて「（体力が）持つかな。大丈夫かな」と不安な気持ちを吐露していましたが、レースでは快調な泳ぎを披露。
１００メートルで五輪出場権を逃し、個人種目ではこれがリオ出場へのラストチャンスとなる８日の決勝に駒を進めました。

ロンドン五輪後自身最速の２分１０秒１６。しかし１０位までが２分１１秒以内の争いに「レベルたけえ〜」と苦笑い。それでも１００メートルでの代表権獲得失敗から
「このレースで吹っ切れました」。

決勝は派遣標準記録（２分９秒５４）以上での争いが予想されます。
水泳人生の懸かる一本に向けて
「怖いよ。でもこの怖さと緊張感があるから選考会。自分らしいレースをしようと思う。祈っていてください！」
と呼び掛けました。

今大会では日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破し、２位以内に入った選手がリオデジャネイロ五輪日本代表に選出されます。
北島選手が5大会連続出場なるか？決勝に注目したいと思います。



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