2016年07月04日
ゴルフ谷原と松山。リオ五輪は「辞退」
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長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日(3日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7167ヤード、パー72)谷原秀人はリオデジャネイロ五輪出場権を得ても辞退する考えを示しました。
この優勝で世界ランクは前週の103位から大きく上昇します。昨年大会優勝の岩田寛は105位から81位に浮上しました。池田勇太らを抜いて日本勢2番手となり、五輪出場権が手に入る可能性がありますが、谷原は「今のブラジルには行きたいなと思えない」と話しました。「バスに乗っていて強盗に遭うとか、高速道路で発砲事件とか恐ろしい。誰が守ってくれるわけでもないし」と、治安に対する不安が理由。ちょうど2日夜にあったテレビの報道で再確認したといいます。
6月の「全米オープン」では松山英樹とも話をしたそうで「あいつも悩んでいる。日本人1番手でみんなの期待を背負っているし、相当な葛藤があるんじゃないか」と、東北福祉大の後輩を思いやりました。
松山英樹も「出ません」
男子ゴルフの松山英樹(24)=LEXUS=がジカ熱への懸念などを理由にリオデジャネイロ五輪に出場しない意向を明らかにしました。世界選手権シリーズ「ブリヂストン招待」最終ラウンド後に「やめます。出ません」と話しました。
「ジカ熱もあるし、虫に刺されてアレルギー反応が出てプレーできなくなるのが一番困る。自分の虫に刺されたときのアレルギーの反応が良くなっていない。不安があるところではプレーを避けた方がいいのかな」と神妙な面持ちで話しました。
112年ぶりに五輪の正式競技に復活するゴルフでは日本は男女とも11日付の世界ランクで上位2人が出場となる見込み。日本勢1番手で出場権獲得は確実だったが、苦渋の決断を下した。
デー(豪州)やマキロイ(英国)ら世界のトップ選手たちも、ジカ熱の不安などを理由に五輪辞退を表明しています。
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