オタク投資家@節約太郎です。
本日の日経平均株価は38000円を回復しました。
わたしもまだ含み損(ふくみぞん)はありますが、売らずに保有します。
今回の大暴落で、狼狽売り(ろうばいうり)をしてしまった投資家の方もいると思います。
今回は「狼狽売り」と「損切り」について説明しましょう。
株は安く買って高く売れ。
狼狽売りと損切りの違い
文字どおり、狼狽(ろうばい)して売ってしまうこと。
相場が急落して、あわてて持ち株を売ってしまうことを指します。
つぎに損切り(そんぎり)。
損をすることを覚悟して売ることを指します。
違いは「覚悟」があるかないか。
株はニュースで買う。そしてニュースで売る。
なぜ狼狽売りをしてしまうのか
そもそも株(現物)は、売らなければ損も利益も確定しません。
そして相場は騰がるときもあれば、下がるときもあります。
狼狽売りをしてしまう人の特徴は5つ。
・インフルセンター等が勧めた株をよく調べもせず買った
・ツイッターなど流行に流されやすい
・自分に自信がない
・余裕資金で投資をしていない
・すぐ結果を出したがる
です。
詳しく説明します。
利食い千人力(利益が出れば勝ち)
インフルセンター等が勧めた株をよく調べもせず買った
投資は自己責任。
誰かの情報をアテにするのはいいけれど、裏はとらなければいけません。
せめて業績が良いのか、自己資本率が高いか、PERは何倍か、は調べましょう。
俺が買ったら株価がさらに下がった件について【株式投資あるある】
ツイッターなど流行に流されやすい
情報を提供する人もすべてが善意な方ばかりではありません。
アフィリエイト同様、売るためなら平気で嘘をついてポチらせる輩が存在します。
あなたが安く売った株を拾おうと、口を開けて待っているハイエナ投資家がいることを忘れてはいけません。
【わたしの情報源を公開します】情報収集は自分でやらなくてもいい
自分に自信がない
自分自身。
もしくは、その銘柄を選んだことに自信がない。
業績がよい、総合利回りが高い。確たる根拠があればブレません。
【人の行く裏に道あり花の山】人と同じ銘柄を買っていては損をすることがある
余裕資金で投資をしていない
投資の基本は、分散・長期・余裕資金です。
来月、支払いにつかうお金をつぎこんだら大暴落では目も当てられません。
信用取引のような期限が定められているもの、借金して投資なんてダメ。
優待株こそ分散投資すべし(卵はひとつのカゴに入れるな)
すぐ結果を出したがる
相場はアナタの自由にはなりません。
下がったら我慢し、騰がったら売る。
天気や人生と同じ。
時には我慢だって必要なことを忘れてはいけないのです。
【仕入れ基準】株は業績を。フィギュアはクオリティを重視すべし。
まとめ
とつぜんやってきた大暴落。
またいつ同じことが起こるかもしれません。
けれど、わたしたちは一度この大暴落を経験しました。
つぎはもっと落ち着いて対処できると思います。
今度こそ、ひるまずに買い向かいます。
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