オタク投資家@節約太郎です。
今回は投資の格言でもあり、投資手法でもある「ナンピン」を説明します。
格言では
下手なナンピン、スカンピン
が有名ですね。
意味は下手なナンピン買いを続けると、素寒貧(すかんぴん・金がなくなる、貧乏)になるよ。
ナンピンとは
買った銘柄がなんらかの理由で値下がりしました。
たとえば1000円で買った銘柄が500円まで下がりました。
追加して買うと、1000+500÷2で平均は750円になる計算です。
こうやって安くなるたびに追加して購入することを「ナンピン買い」といいます。
メリットは平均購入価格を下げられること。
優待株銘柄でナンピンは意味がないことも多い
わたしはナンピンをしません。
なぜなら・・・優待株投資家なので。
そもそも優待株って最小単元(多くが100株)で優待がもらえます。
銘柄によっては100株保有も10000株保有も、もらえる優待に差がありません。
たくさん持っていれば優待も増えることはありますが、もっともお得なのが100株だったりするのです。
200株保有していなければ優待がもらえない。でも今は100株しかもっていない。
そんな状況で株価が下がっているのなら、買い足しもするでしょうけれど。
ナンピンの危険性
業績が良いのに株価がさがっている。
将来性があるのに株価が冴えない。
それを理解してナンピン、買い足しするならいいんです。
問題は業績が悪い、不祥事が続く、会社が潰れそう。
そんな理由で株価が下がっているのに買い足す。
それお金をドブに捨てるのと同じではありませんか。
まとめ
わたしの趣味は「美少女フィギュアを安く買う」こと。
発売後に在庫が潤沢な美少女フィギュアは小売店によって投げ売りされることがあります。
自分が一体も持っていなければ、よろこんで買い向かうでしょう。
プレ値の美少女フィギュア2021【ドリームテック ストライク・ザ・ブラッド 姫柊雪菜 [制服style] 1/7 完成品フィギュア WAVE】当時は在庫潤沢だったものの枯れて値を戻した一体。再販は望み薄か
でも・・・一体でも普通の掛け率で仕入れていたらナンピンはしません。
そのときに売れない、投げられているモノを在庫があるのに買い足すのは怖いから。
投げ売りされているモノを買うのは嬉しいけれど、持っているモノが投げ売りされていたら追加して買うのは躊躇してしまいますね。
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