新体操が好き　惑星オレンジ色の空

フラクタル: 植物の葉っぱとか、地形とか、銀河とか
同じ図形が繰り返されれて、拡大しても縮小しても
どこでも一緒じゃんていうやつのこと。　すごいぞフラクタル図形。

その一つ、マンデルブロ集合さんのyoutube動画を参考にどうぞ。



えっと、私は何のページを開いたんだっけ？

大丈夫です。
ここから新体操の話になります。

ステップを取り上げて、今回説明しましょう。

​ステップはフラクタル​

ステップ８秒、
それをだいたい１０倍したら１演技分の長さ。

フラクタルを考えてください。
拡大していっても、縮小して行っても
同じ図形が現れる。
新体操には調和、統一性が、全体を通して
求められています。そういうことですよ。



​
​■８秒のステップ中​
いかに華麗にテーマを盛り込んだステップにするか
を集中して考えられます。
ただ、それはステップの間だけでなく
演技全体で求められているのです。

だから減点項目として、ステップの間だけつながれた
流れのある演技ができていても、
ほかの難度と難度の間がただの待ち時間であるなら、
評価は-1.0なのです。

今季のルールは２回８秒ステップ入れなかったら減点-1.0
芸術性がいかに新体操に求められているかが
示されています。
☆☆
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☆☆


調和、統一性を当たり前に全体を通して持つことが
未来に向けて、新体操が世界選手権の種目として
残り続けるために必要だと私は考えます。

新体操ならではのオリジナル性がなくてはなりません。


さて、
その話はおいておいて、今日の勉強はただ一つ

​■フラクタル図形を感じてください。​

どこを切り取っていっても、一つの演技はフラクタル。
ステップ８秒がどこまでも続く。

そんな感じよ
次に選手の演技を見たときに、何かに気づくでしょう。



ええ、
あくまでこれは私の意見。

変更になったルールにすぐに合わせて
魅せてくれる選手やコーチたちの力って
本当にすごいです。

これから、どの選手も芸術性がパーフェクトに
なっていったら、
またパリの後は
難度と技術評価の比重が高くなるのでしょうか。


今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。