新体操が好き　惑星オレンジ色の空

今回からアメリカの体操サイトで勉強をしていきます。
決め手は、あ、イオンカップクラブ１位だ。
見てみたい〜。と探したらあったので過去から勉強させていただきたいと
思った次第です。

今回は、DBの勉強と楽曲との演技調和

☆繰り返しとなりますが、2022-2024年ルールでの点数で見ていきます☆

冒頭　バランス、
かっこいい入り方で、芸術点の音・フレーズとの合わせにも沿っていて
後方開脚水平支持なしが決まっています。
低いルルベで実施減点0.1はいっても難度は有効0.5

バランスは踵上げ（ルルベ）じゃないと、難度が-0.1
となります。
難度　0.5-0.1=0.4

合計点では一緒でも、やってることは全然違う。
難度は獲得していく点ですから。
５００円でカレーライスが注文できたけど
ちょっと小盛になるのと、
もとから４００円のふりかけご飯を注文してるのとは
別物ってことです。
ふりかけご飯はおいしいけどね(*'▽')


バランスは、音楽で言うなら休符を当然に表現できる部分。
手具操作はありますが、１秒間の静止を求められる
９０秒の中で大きな変化が付けられる部分。

重要ですね。


0:23 支持を伴ったリング　0.3

１回転で0.3
※明らかに低いルルベではなく低めのルルベの時の減点は
　わからないです。甲出しの完璧ルルベから見ると、低い判定なのかなと
　思いますがどうなのでしょうか。

0:47　後方開脚支持なし　0.5
こちらは低いルルベなので実施-0.1
２回転目以降は追加点で0.2ずつついていく
今回は、0.5+0.2＝０．７　難度点。そこから、-0.1=０．６




では、次に

この演技、つないでいる動きがとても細やかで素敵です。
DAじゃなくても視野外や足の下とか、新体操らしい身体の動きを多く取り入れていて
９０秒がスムーズに進んでいきます。


これが発表用に用意されている曲なのか、誰かが弾いてくれたのか
わからないのですが、
ぴったり演技時間になっていて、構成もはっきりしていてとても良いですね。

音楽に合わせて踊っている、ということがなく、
表現が曲と身体と調和していると思います。

ベース音のリズムから始まって、ピアノいるよー
じゃあ、上に管楽器乗るよーって感じです。
ええ、楽器に詳しくなくてわかりにくいですが。

ピアノの撥ねる音と身体の表現、いいですね。
楽器ごとの音色の違いがきちんと感じられます。
0:45　キャッチのときの音楽フレーズとの一致
かっこいい。よく合わせられたなと。
曲調的に拍にがっちり合わなくても前後ともにのっていれば
いいっていうのはありますが、そういう意味でも
リズム感があっていい演技ですね。


こういう瞬間を見るために見てる部分もあります！
速度と空中への浮き上がりが抵抗０．いいですね。

1:05　ここから音楽が重なり盛り上がるところで
DBジャンプ　床面からの高さが出ていい盛り上がりです。

ピアノが戻ってきて効くんですよ
冒頭の感じが。人は前に見たものをちゃんと覚えているから
1:20　手を挙げるのもいい。床からの高さを出せていますね。

ラストで思ったのは、
これってまさか生演奏してくれるとかって
アメリカだとあるの？
これが普通に音源で流すのはいいんだけど、
アメリカって生演奏で練習する機会とかもしかしてあるんじゃない？

というか、私が生演奏で演技してる大会を見たい。
☆　
【広告】


すばらしい演技を見れたこと感謝いたします！

今回はここまで。
おお、アメリカの体操協会だぁっとちょっと長くなっちゃいました。
お読みいただきありがとうございました。