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2018年08月22日

T君の来日

アメリカから日本に来る友達に、東京を案内してと頼まれた件
高校留学しているときの同級生で、1年間お世話になったお友達
もちろん日本を好きになって欲しいし、お互いに一生に一度のことにもなるだろうから
おもてなしをして、お互いをもっとよく知り合いたいと思う

そもそも、その友達は、高校の Prom King  Homecoming King に選ばれるぐらいの人気者だった人
いろいろな人たちに気を配り、話しかけ、みんなの居心地をきにかけてくれるアメリカ人にしてアメリカ人らしくない人だった

私がスクールバスに乗っている女の子二人から中指を立てられたことがあった
バスの横を私が歩いていると、窓をドンドンたたく音がした
バスの窓を見上げると、腕が2本見えて、顔は見えず、そして中指を立てていた

しばらくこの件は誰にもいうことができなかった
人種差別なのかなぁ、私のことが個人的に嫌いなのかな
心は結構重かった

その友達 仮にT君と呼ぼう
いつものように週末のパーティーで
「何か困ったことない?最近はどうなの?」
というようなことを聞かれた

いつも周りの人のこをと気にかけるT君のことだから、まあ社交辞令だったんだろうけど、
そういうのもあまりわかる年齢でもなかったのでそのときに心にひっかかっている 中指の件を
話した

笑顔ではじめは話を聞いていたT君も
たどたどしい私の英語の説明を聞きながら、だんだんと顔が曇っていった
そんなにシリアスにとらえなくても・・・・と話をしたことを半分後悔したけれど
彼は「この件はぼくからその子たちに話をしたいけど、いいかな?」と
打診された
迷惑をかけたくないなと思いながらも、お願いした。

しばらくたってから、別の週末のパーティーで
「あの件だけど、本人たちに注意しておいたから。また繰り返して同じことがあったら、すぐに教えてね。その他にも困ったことがあったら、すぐに教えて」
と言われたことを未だに覚えている

あの1年間はその他のともだちにも恵まれて、本当に素晴らしい1年だったなぁ

5年に1度の同窓会へ参加したいと思えるのも、やはり心に深く刻まれた感動やら、思いやりやら、苦しみやら、を乗り越えて、精神的に成長した場所だから、戻りたくなるんだと思う

され、そんな思いやりのある今ではすっかりセレブになってしまってたT君
どうやっておもてなしをするか、今から頭を悩ませている

これが農家の子どもなら、同じような感覚でおもてなしできると思う
金銭感覚もね
しかし、彼は家は裕福ではなかったけど、努力をして医者になった
今ではファーストクラスで海外旅行に年に2回は出かけてしまうお金持ちになった
宿泊はHiltonTokyoだし、君の連れてきたい人を誰でも連れてきていいよって
軽くいってしまう人

イヤー庶民の私としてはちょっと荷が重いって感じ

でもまあ、素のままの自分でいることが一番大切だと思うから
等身大の自分で楽しもう・・・・・

posted by seeker at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと
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おばさんだけど、挑戦することを放棄したくない。 この年だから広い視野で物事をとらえられる。 少々からだはポンコツで、記憶力もときどき怪しい時があるけれど、いろいろなことにチャレンジしていきたい。悪あがき?でも等身大の私のジャーナルです。
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