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2021年07月30日

思春期を乗り越えることが難しいこども

コロナ渦で適応障害の人が増えているという。
私の周囲の高校生も不登校になったり、やる気がでなかったりしていて、
母親たちはハラハラしている。

ある高校生は2年生の10月で高校を中退し、通信制高校へ転入した。私立高校だった。
またある生徒は2年生の3学期のテストを白紙で出して、評価がつかない教科があったり、
県内No1の公立高校へ入学して、2年生後半になり全く勉強をせずにテストを受けるようになったり
テスト前になって勉強をする気になれずに、保健室で養護の先生に話をして帰ってくるような生徒もいる。

全て男子生徒だ。

男の子を育てるのは結構大変な世の中になったのだなと思う。

決まっていることを、わかっていることを、淡々とこなしていく生徒にとって、
コロナ渦の先が見通せない、自分で開拓していかなければならない、未知の世界へ出ていく
ことへの不安は日々感じているのだと思う。
また、男子生徒は自分の感情や考えを人に話して自分を知るという、いわゆる女子のような人間関係
は苦手だ。いっしょに戯れて、話はするけれど、自分の内面を言語化することが簡単にはできない。
過程は重要ではなく、結果がすべてという脳の偏りがあると思うからだ。

思春期を乗り越えることは、誰にとっても大変なんだが、このコロナの影響で、人とのかかわりが減った分、大人が想像できない困難さがあるのかも知れないと思う。

大人でも人生100年などという、今までとは異なった人生プランを突然提案され、年金受給の年齢がどんどん引き上げられ、変更を余儀なくされて無自覚だが、心が揺れてしまっていることもあるように思う。
タフであるためにはテストのような狭い範囲の学力に一喜一憂するのではなく、何があっても生き残っていく力をつけていく必要があると子育てを振り返って今思う。

タフな精神力。人と切磋琢磨して向上していこうとする強さ、失敗から学ぶ賢さ、人と相互依存しながら自分の力を発揮することのできる人間性、目標を達成するための自己調整力、自律性などなど

自分のペースでかまわない、自分を育てていける支援の重要性をひしひしと感じている。
いったいこどもたちはどこでそういった力を獲得していくんだろうか・・・・・・
posted by seeker at 01:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと
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おばさんだけど、挑戦することを放棄したくない。 この年だから広い視野で物事をとらえられる。 少々からだはポンコツで、記憶力もときどき怪しい時があるけれど、いろいろなことにチャレンジしていきたい。悪あがき?でも等身大の私のジャーナルです。
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