台湾ドラマ　あらすじ

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1話

《2話》

シエ・イエンは、シュー・ニェンの自分に対する態度が前と違うため悩み事があるのではないかと心配していた。

「俺のものだけになれ。俺のいう事を聞け」とシュー・ニェンに命令するが、彼はそれを拒む。

シュー・ニェンが会社の記念パーティーに参加していると、クー家の問題児・ルオが警備員と問題を起こし始める。

シュー・ニェンは、バーの帰り道で助けた男がルオだと気付き、会場から追い出されようとしていた彼に声をかけその場を収めた。

あの日以来、シエ・イエンのシュー・ニェンに対する束縛が強くなっていく。

それでもその束縛さえ自分を想っていてくれてると感じ、シュー・ニェンはうれしかった。

ルオは、自分を友達だと言ってくれたシュー・ニェンを家に招待する。

連れて行かれたのは、シュー・ニェンが引き払ったあのアパートだった。

シュー・ニェンが忘れて行った大事な箱をルオが預かっていたが、それを持っていればいつでもシュー・ニェンが自分に会いに来てくれるかもしれないとルオは期待する。

友達のいないルオにとってシュー・ニェンは大切なたった一人の友達。

シュー・ニェンが箱を持って帰るが、彼は約束を守り次の日から友達としていつも一緒にいた。

お互い施設で育ち、財閥の中で生活する中で会いに飢えていた二人。

すぐに意気投合し、ルオはシュー・ニェンを兄と慕いシュー・ニェンはルオを弟のようにかわいがる。

シエ・イエンは、シュー・ニェンのルオに対する態度に嫉妬し束縛が強くなる。

「これ以上　ルオに近づくな」と言われてもシュー・ニェンはルオに会いに行った。

ルオの誕生日。

シュー・ニェンは約束の時間に遅れてしまいすぐにアパートへ向かうと、真っ暗な部屋で一人うずくまっていたルオを見つけると彼を抱きしめ謝る。

シエ・イエンとルオへの気持ちは別物。

シュー・ニェンは、弟として思っているルオを一人にすることができず、シエ・イエンから離れる。

2ヶ月後、ルオが北京に留学することが決まる。

クオ家の息子として留学し経験を積めば、もう見下す人もいなくなる。

「弟してか思っていない。輝く未来のために俺を反面教師にしろ」とルオに伝えるが、彼のシュー・ニェンへの気持ちは大きかった。

シュー・ニェンが寝ている間にルオは静かに部屋を出て行った。

翌朝、シュー・ニェンがルオが置いて行った荷物を見ると、自分宛てのクー氏関連会社の株式譲渡契約書が見つかる。

譲受人の欄に自分の名前が記されていた。

ルオは、自分が祖父から譲り受けた株を全てシュー・ニェンに譲った。

この噂がすぐに広がり、シュー・ニェンはパーティー会場でクー家の人たちに罵られる。

「ルオが帰ってくるまで自分が預かっている」とどんなに説明しても誰も信じてくれない。

グラスを投げつけられ額から血が流れる。

それを見ていたシエ・イエンがすぐに駆けつけた。

シュー・ニェンが目覚めると、そばにシエ・イエンがいる。

彼への想いが叶わないものだとわかっているシュー・ニェンは、すぐに部屋から出て行こうとするがシエ・イエンは止めた。

「もう疲れた」と言うシュー・ニェンにシエ・イエンはそっとキスをする。

「俺の気持ちは本物だ」と伝えもう一度キスをした。

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