風が吹けば桶屋が儲かる？ （日々コンビニ）

クチコミで情報を知らなければ、そこにお店があると気づかないところにあるお店。
埼玉県熊谷市の繁華街をかなり外れたところにあります。

私がみつけたのは偶然で、よく渋滞する国道避けて通る抜け道の端に看板をみつけたのがお店を知る切っ掛けでした。
とっても猫好きな、私。「ねこ」という文字が付いているだけでも気になるのですが、「ねこまた」となると更に興味津々。
だって、「ねこまた」って化け猫のことじゃ？

「どんなおまんじゅうなんだろう？」買ってみたのが最初でした。


【 ねこまたまんじゅう 】
【手作りまんじゅう】
　 

今回食べたのは、高菜とみその2種類。
ねこまたまんじゅうでは他に、ピリ辛高菜、あんこ、うぐいすの入ったおまんじゅうもあります。
埼玉県熊谷市の特産の１つ『炭酸まんじゅう』
小麦粉に炭酸を加えて膨らませたおまんじゅうです。
風味こそ独特ですけど、普通のおまんじゅうに似ています。


ねこまたまんじゅうの手作りまんじゅうは、しっかり硬め。
まったく膨らませていないという作り。
そこそこ噛みごたえがあるので、形こそおまんじゅうですけどおまんじゅうとは思えない別物の食感です。

小麦粉の香りがとってもして、素朴な風味。
おまんじゅうの皮には、小麦の味以外はほぼ感じません。
その分、中の具が高菜やみそなどお惣菜系がぴったり合うようです。

高菜は、高菜を塩漬けした物を刻んだだけのシンプルさ。
当然お味も風味も、おまんじゅうの小麦の味と風味＋高菜漬けの塩味と風味。


みそは、白ゴマと味噌を混ぜた物で、ゴマの風味と味噌の風味がたっぷり。
みそだけなら塩味が強すぎるのでしょうけど、白ゴマが混ぜられてちょうど良い味加減なっています。

どちらも基本は塩味。
お菓子としてのおまんじゅうというより、食事向けおまんじゅう？


おばちゃんの完全手作りまんじゅうなので１日に作れる数はあまり多くなく、とっても人気があるのですぐ売り切れになってしまうことが多いみたいです。
ちょっとした幻のおまんじゅうだったり？