平凡でない非凡ブログ

　こんばんは。平凡太郎です。

今日の出来事ですが、「書くべきか」「書かないべきか」とても悩んでおりました。

人間の尊厳にかかわることでもありますし、禁断ワードでもあるし、まさに「パンドラの箱」を開けることになるかもしれません。

ですが、タイトルも書いちゃったし、もうお気づきの方も居るかもしれませんので、書いちゃいます。

今日の昼下がり、本屋さんでの出来事です。

本屋さんに入って、面白い本がないか探していました。

私は目の端で隣の男性をとらえており、その方が下段の本を取ろうとしゃがんだ時のことです。

「ブリブリッ！！」って、あの独特の音が聞こえたんです。

「あっ！」私はすぐに分かりました。見ないようにしようと思ったのですが、首の角度が悪く、その方向を見る形となってしまいました。

そこには、バツが悪そうにした５０代の男の人が、おしりを押さえて立ちつくしておりました。

思わず、目があってしまいました。「しまった！」男性も嫌でしょうが、見たほうの私はもっと嫌で気まずい思いでいっぱいです。

気まずい空気とともに、特有の臭いも流れ、よくみると床にも茶色い物体が流れてました

見つめあう形になった私たちですが、その時間は長く感じられましたが、おそらく３秒ほどだったのでしょう。その男性は、モジモジと変な歩き方でトイレのほうに消えていきました。

大人がう〇こを漏らした瞬間に立ち会うのは、当然初めてのことで、とてつもない衝撃を受けました。

と同時に、いい大人が〜と思うと少しだけ涙がでました。

私もよくお腹が痛くなりますので、気を付けなければと。こう言うことにならないよう固く誓うのでした。

この話だけで終わるのもなんですから、先ほど話に出た「パンドラの箱」の話をさせて頂きます。

有名な話ですので、ご存じの方ばかりと思いますが、この辛い話を流してしまうためにも。

『パンドラの箱』

ゼウスは神々に呼びかけ、様々な贈り物をパンドラに与えた。
その贈り物の中に、決して開けてはいけない「箱」があった。
しかしある時、パンドラは禁を破って箱を開けてしまいました…。
すると「箱」からは「全ての悪」が飛び出しました。
それは、病気、悪意、妬み、憎しみ、偽善、保身、悲しみ、飢え、狂気、暴力…。
ありとあらゆる様々な災いがこの世に飛び出した…。

これがギリシャ神話にでてくる「パンドラの箱」の話です。

ですが、この話には続きがあります。

パンドラは急いで箱のフタを閉めたため、人類にはたった一つだけ残ったものがありました。

人類に残ったもの、それは『希望』です。

あの男性もこの「希望」を胸に、立ち直って欲しいと心から願うばかりです。

今日は禁断の話となってしまいましたが、この辺で失礼します。

明日はどんなクリーンかつドラマチックな出来事が待っているのか楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

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