2016年01月25日
赤い糸は
面白い〜
って思ったので、書いてみます。
「運命の赤い糸」ということば。
日本がスタートではないのですね。
この「運命の赤い糸」の話は、中国の『太平広記』にあるのだそうです。「定婚店」という話だって。中国の唐代の作家、李復言(リー・フーイェン)によって編まれた『続玄怪録』に収められている話であり、やがて宋代の『太平広記』の中にも、その出典が『続幽怪録』と改められてはいても、同じ「定婚店」の名で収められている話と紹介してあるサイトを見つけました。
ちなみに、中国語では「紅線」というらしい。
運命の赤い糸
韋固という青年が縁談相手の娘と会うために出かけていくと、途中で老人(月下老人)に出会う。
その老人はその縁談がうまく行かないと告げ、結ばれるべき相手は「赤い縄で足と足が結ばれている」と、韋固と赤い縄が結ばれているという貧しい幼女を紹介した。
怒った韋固はある男に幼女を刺すよう命じ、殺害には失敗するがその幼女の額に傷をつけた。それから数年後に韋固が結婚した娘の額にはその傷がついていたという話。
日本に入ってきて、縄が糸になり、足が小指に?
さて、ローマ神話のキューピットの話にも…赤い糸の話はあるようです。
男女に愛の矢を射る小さい男の子で、美の女神の息子というキューピット。彼の矢には赤い糸が繋がっていて、男女一組に矢を射ることによって、赤い糸で繋がることになるそうです。
キューピッド=クロド=アモル
クピド (Cupido) は、ローマ神話の愛の神。アモル (Amor) とも呼ばれます。
日本語では、英語読みのキューピッドのこと。
ギリシア神話のエロスと同一視されているんだそうです。
日本では、『古事記』の中の赤い糸の話があるそうです。「三輪山伝説」というお話もあり。
って思ったので、書いてみます。
「運命の赤い糸」ということば。
日本がスタートではないのですね。
この「運命の赤い糸」の話は、中国の『太平広記』にあるのだそうです。「定婚店」という話だって。中国の唐代の作家、李復言(リー・フーイェン)によって編まれた『続玄怪録』に収められている話であり、やがて宋代の『太平広記』の中にも、その出典が『続幽怪録』と改められてはいても、同じ「定婚店」の名で収められている話と紹介してあるサイトを見つけました。
ちなみに、中国語では「紅線」というらしい。
運命の赤い糸
韋固という青年が縁談相手の娘と会うために出かけていくと、途中で老人(月下老人)に出会う。
その老人はその縁談がうまく行かないと告げ、結ばれるべき相手は「赤い縄で足と足が結ばれている」と、韋固と赤い縄が結ばれているという貧しい幼女を紹介した。
怒った韋固はある男に幼女を刺すよう命じ、殺害には失敗するがその幼女の額に傷をつけた。それから数年後に韋固が結婚した娘の額にはその傷がついていたという話。
日本に入ってきて、縄が糸になり、足が小指に?
さて、ローマ神話のキューピットの話にも…赤い糸の話はあるようです。
男女に愛の矢を射る小さい男の子で、美の女神の息子というキューピット。彼の矢には赤い糸が繋がっていて、男女一組に矢を射ることによって、赤い糸で繋がることになるそうです。
キューピッド=クロド=アモル
クピド (Cupido) は、ローマ神話の愛の神。アモル (Amor) とも呼ばれます。
日本語では、英語読みのキューピッドのこと。
ギリシア神話のエロスと同一視されているんだそうです。
日本では、『古事記』の中の赤い糸の話があるそうです。「三輪山伝説」というお話もあり。
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