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2019年06月15日

第4回 FP3級の資格を取ろう 住宅取得プラン

第4回 住宅取得資金計画
将来の住宅購入計画を立てるにあたってどんな費用が掛かるのかを把握してそのために今からどんな準備をしておけば良いのか見ていきましょう。

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<住宅取得時にかかる諸費用>
 住宅取得時には、物件の代金の他に、@各種税金(不動産所得税、登録免許税、印紙税など)、A登記手数料、B仲介手数料(不動産業者に対する手数料)、C住宅ローンを利用する場合は融資手数料などの費用がかかります。

<住宅取得のための自己資金と住宅ローン>
 住宅取得の際は、住宅ローンを利用することが多いと思いますが、それでも、物件価格の2〜3割の自己資金を準備することが望ましいといわれます。自己資金を準備するための代表的な金融商品に「財形住宅貯蓄」があります。給与から一定額を天引きし、積み立てをしていく金融商品になります。

公的住宅ローンの種類と内容

<フラット35のポイント>
〇住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンで、【買取型】と【保険型】があるが、買取型が一般的です。
〇期間は、15年〜最長35年80歳完済となります。
〇住宅建設(土地取得費含む)または住宅購入価格の100%、8,000万円まで可能です。
〇固定金利、金利は、金融機関により異なります。

〇融資を実行した時点の金利が適用される。面積要件は、一戸建てが70u以上、マンションは専有面積30u以上となります。
〇保証料、保証人、繰り上げ返済手数料は不要です。
〇申込、手続きは各金融機関で行います。
〇平成29年10月から団体信用生命保険付きのローンとなりました。

<財形住宅融資のポイント>
〇財形貯蓄には、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄、一般財形貯蓄とありますが、種類を問わず、財形貯蓄を1年以上継続し、申込前2年以内に財形貯蓄へ預入を行い、50万円以上の残高があれば、残高の10倍、最高4,000万円(ただし物件価格の90%が限度)までの融資を受けることが可能になります。。
〇金利は、5年ごとに見直される5年間固定金利制である。

〇財形住宅貯蓄は、財形年金貯蓄と合わせて元利合計550万円または払込保険料累計550万円までの利子が非課税になります。
〇財形住宅貯蓄の目的外の払い出しには、ペナルティーが科されます。
〇財形貯蓄融資は、勤務先で財形貯蓄をしている人が対象の為、自営業者は対象になりません。
〇加入対象者は、契約時申込年齢55歳未満の勤労者で1人1契約とされます。

第49回 エクセルすごーい技 金種表の作成

第49回 エクセルすごーい技 金種表の作成
〇やりたいこと
 社員に旅費などを現金で渡すとき金額を入れると10,000円何枚、5,000円何枚、1,000円何枚と出てくれる金種表があると便利
〇対処法
  QUOTIENT(分子,分母)関数とMOD(数値,除数)関数を使えばできます。

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49金種表.png

第2回 貸借対照表 新出題範囲

第2回 貸借対照表
会計期間について
個人商店の会計期間(事業年度)1月1日〜12月31日ですが、会社(法人)の会計期間は、任意で決められます。例)4月1日〜3月31日
年度はじめを期首といい年度末を期末又は決算日ともいいます。

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今回は、貸借対照表の意味を知って作成もしてみましょう。

本来、貸借対照表は、決算書とよばれ簿記学習の最後の「決算編」のところで学習するものですが、何故、最初に学習するか、それは、簿記の学習を通して最終的に何を作るかわからないまま学習するより「これを作るために簿記があるのか」と理解して学習していく方が良いので通常は最初に学習します。

それでは、まず、貸借対照表の意味ですが、貸借対照表はある一定時点(決算日)の財政状態を明らかにするために作成される表です。
貸借対照表には、ある決算日時点のすべての財産が計上されます。
簡単な貸借対照表を作成すると次のようになります。
貸借対照表.png
この場合の財産は資産(財産)と負債(マイナスの財産)に分類されます。そして、この資産と負債の差額が資本となります。

資産というのは、一般に財産と考えているものがそれに当たります。具体的には現金預金や売掛金、機械や土地や建物などが該当します。

負債とは、一般に借金と考えているものがこれに当たります。具体的には、つけで買った場合の買掛金や借入金などが該当します。

資産と負債に属するものはたくさんありますが、3級では前回で投稿した「勘定科目表」に出ている程度を覚えておけば十分です。

資本もその細かな内容があるのですが、3級における資本の項目は、@資本金A利益準備金B繰越利益剰余金の3つだけです。

もう一つ重要となるものが、貸借対照表の仕組みを理解するために次の等式を覚えてください。
下記の数式を覚えるより、上記貸借対照表をイメージして等式が浮かんでくれば大丈夫です。

●資本等式       資産一負債=資本
●貸借対照表等式です。 資産=負債+資本。

問題をやってみましょう

新貸借対照表問題.png
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