2016年08月24日
一番大事な○○を探る方法
みなさん、お金は欲しいですか?
私は欲しいです。
なんの話ですか?
と思われた方、安心してください。
お金の話はたとえ話で、
今日もちゃんと、フラーランス日本語教師に関係のあるお話です!
◯◯を知ろうとしない先生は売れない
お金は欲しい。あるに越したことはない。
でも例えば、
宝くじが当たって1億円が手に入った!
やったー!
が、
親や配偶者、子どもに何か不幸があって、
あなたは安心して遊びに出かけることができなくなってしまった。
でもお金はある。
もしくはあなた自身に不幸があって、
自由に動き回れる体ではなくなってしまった。
でも、望んでいたもの、お金は手に入っている。
こんな状況でも、
宝くじ当たったやったー!って言えますか?
我々人間は、お金が欲しいと思っています。
でも、私が思うのは、、
本当に欲しいもの(目的)はお金を得ることじゃなくて、
お金を使って
旅行に出かけて見たこともない景色や食べ物を楽しんだり、
大切な人と楽しい食事の時間を共有したり、
自分や大切な人を喜ばせたりすることなんじゃないかと思うんです。
つまり何が言いたいかというと、
クライアントの言う『日本語が上手になりたい』は、
通過点で合って目的地ではないということ。
子どもに50円玉を渡して、「立てて見てごらん」と言っても立てられない。
これは50円玉を立てることが目的になっている場合。
でも、50円玉が立つことを前提(通過点)にして、
「50円玉を立ててその穴にひもを通してみてごらん」と指示すると、立てられるんだそうです。
私たちは、クライアントが日本語学習(通過点)の先に何を期待しているか(本当の目的は何か)を知ることが重要です。
日本語が上手になると(その通過点の先に)、どんな感情や経験(本来の目的)が手に入るのか。
日本語が上手になると、自分や家族、周囲の人はどんな喜びを手に入れられるのか。
そこをクライアントにイメージさせることは、
・クライアントの勉強(通過点)に対するモチベーションを保つ
・こちらがクライアントの真の目的地を正しく把握する
・それによって目標達成までの道筋を決める(ニーズに応える)
といった面でとても重要です。
「そうか、この先にはこんなに楽しい未来が待ってるんだ」
そう自分で頭にイメージしたクライアントは、
わくわくして勉強に取り組めるようになるのです。
重要なことは、
本当の目的はクライアント自身に気がつかせる、言わせるということ。
こちら側はそれを見つけるための質問をなげかけるだけ。
今日、N1レベルのクライアントに聞いてみたんです。
彼女はジャーナリストで、1児の母。
私「Kさんは、どんな日本語レベルが理想だと思いますか?」
K「日本語ネイティブだと思われるぐらいのレベルになりたいです。」
私「日本語ネイティブだと思われるぐらいのレベルになると、どうしていいんですか?
今できなくて、その状態ならできることって何ですか?」
K「政治家や大企業の代表などが開く記者会見で、大勢の記者の前で自信を持って堂々と質問がしたいです。日本人との会話に取るメモを、日本語で書きたいです。今は固い日本語しか話せないので、もっと自然な会話ができるようになって、ママ友の会話にリラックスして入っていきたいです。」
「あーそうだったんだ。」
って思ったのは、私より彼女自身です。
自分も自覚していなかった真の欲望を
自分の言葉で表すから、強く心に残るし響く。
「N1合格したのになんでまだ勉強したいの?」
なんて、先生は、
「私はクライアントの目標や目的を理解しようとしていません」と言っているようなもの。
さぁ、あなたのクライアントの真の目的とはなんでしょうか?
私は欲しいです。
なんの話ですか?
と思われた方、安心してください。
お金の話はたとえ話で、
今日もちゃんと、フラーランス日本語教師に関係のあるお話です!
◯◯を知ろうとしない先生は売れない
お金は欲しい。あるに越したことはない。
でも例えば、
宝くじが当たって1億円が手に入った!
やったー!
が、
親や配偶者、子どもに何か不幸があって、
あなたは安心して遊びに出かけることができなくなってしまった。
でもお金はある。
もしくはあなた自身に不幸があって、
自由に動き回れる体ではなくなってしまった。
でも、望んでいたもの、お金は手に入っている。
こんな状況でも、
宝くじ当たったやったー!って言えますか?
我々人間は、お金が欲しいと思っています。
でも、私が思うのは、、
本当に欲しいもの(目的)はお金を得ることじゃなくて、
お金を使って
旅行に出かけて見たこともない景色や食べ物を楽しんだり、
大切な人と楽しい食事の時間を共有したり、
自分や大切な人を喜ばせたりすることなんじゃないかと思うんです。
つまり何が言いたいかというと、
クライアントの言う『日本語が上手になりたい』は、
通過点で合って目的地ではないということ。
子どもに50円玉を渡して、「立てて見てごらん」と言っても立てられない。
これは50円玉を立てることが目的になっている場合。
でも、50円玉が立つことを前提(通過点)にして、
「50円玉を立ててその穴にひもを通してみてごらん」と指示すると、立てられるんだそうです。
私たちは、クライアントが日本語学習(通過点)の先に何を期待しているか(本当の目的は何か)を知ることが重要です。
日本語が上手になると(その通過点の先に)、どんな感情や経験(本来の目的)が手に入るのか。
日本語が上手になると、自分や家族、周囲の人はどんな喜びを手に入れられるのか。
そこをクライアントにイメージさせることは、
・クライアントの勉強(通過点)に対するモチベーションを保つ
・こちらがクライアントの真の目的地を正しく把握する
・それによって目標達成までの道筋を決める(ニーズに応える)
といった面でとても重要です。
「そうか、この先にはこんなに楽しい未来が待ってるんだ」
そう自分で頭にイメージしたクライアントは、
わくわくして勉強に取り組めるようになるのです。
重要なことは、
本当の目的はクライアント自身に気がつかせる、言わせるということ。
こちら側はそれを見つけるための質問をなげかけるだけ。
今日、N1レベルのクライアントに聞いてみたんです。
彼女はジャーナリストで、1児の母。
私「Kさんは、どんな日本語レベルが理想だと思いますか?」
K「日本語ネイティブだと思われるぐらいのレベルになりたいです。」
私「日本語ネイティブだと思われるぐらいのレベルになると、どうしていいんですか?
今できなくて、その状態ならできることって何ですか?」
K「政治家や大企業の代表などが開く記者会見で、大勢の記者の前で自信を持って堂々と質問がしたいです。日本人との会話に取るメモを、日本語で書きたいです。今は固い日本語しか話せないので、もっと自然な会話ができるようになって、ママ友の会話にリラックスして入っていきたいです。」
「あーそうだったんだ。」
って思ったのは、私より彼女自身です。
自分も自覚していなかった真の欲望を
自分の言葉で表すから、強く心に残るし響く。
「N1合格したのになんでまだ勉強したいの?」
なんて、先生は、
「私はクライアントの目標や目的を理解しようとしていません」と言っているようなもの。
さぁ、あなたのクライアントの真の目的とはなんでしょうか?
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