● 今夜は「皆既」月食ですね
■ 前回は「本能寺」2年前…!
現在ちょっと他の事に掛かり切りで、かなり久方振りの手動更新となって仕舞いました。 リハビリ(?)も兼ねて世間話などを少々…こちらも相当な久方振りぶり(!?)の出来事だそうなので、 正にうってつけ(?)
昨年11月には「ほぼ皆既月食」が起こりましたが、 今夜は紛う事なき皆既月食が見られますね。 然も、今回は「天王星食」も同時に起こるというおまけ(?)付き、 これらが同時に起こるのは何でも442年振りの事なのだとか… ただ、天王星は肉眼で観測可能とは謂え、等級は 5.6 と相当暗く、 映像に収めるとなると、かなりハードル高そうですね…
ところで前回の月食の時、 月が昇・降交点付近で衝(望)となる時に月食が起きる、という事を書いたのですが、 それでは、皆既月食は必ず交点で望となるのか?というと、 要は地球の影に月がすっぽり入れば良いのですから、 必ずしもそうでは無い、というのは自明の理ですね。 (例えば、https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11-topics02.html / https://eclipse.gsfc.nasa.gov/LEsaros/image/Fig1b.GIF 辺り参照。後者の図に11:00 TD 等とあるのは、Terrestrial (Dynamical) Time の事です)
実際、こちらの一覧(http://www.astropixels.com/ephemeris/moon/moonnodes2001.html)に拠ると、 本日、月が昇交点を通過する時刻は 6:08 GMT といいますから、 日本時間で午後3時8分(正に今、これを書いている頃です…!)、 望の時刻とは5時間ほどずれていますね。
■ これだけじゃさすがに寂しいので…
取り敢えず、前回の「ほぼ皆既月食」の時の写真を載せて置きます。
そういえば、今回の月食についての報道で、 (本稿でもしっかり便乗してるわけですが…)何かと安土桃山とか織田信長とかのキーワードが目に付く様に感じられるのは、 やっぱりあの映画が関係しているんでしょうかね…?