2018年07月11日
ドイツでドイツのオーガニックパンティーライナー使ってみた!ドイツと日本のパンティーライナー環境の違い。
家庭の事情で只今ドイツに滞在中です。
女性に必須の衛生用品ライナー。
このブログでもライナー・ナプキン記事人気です↓
<過去の記事>
・生理期間中を、無理なく、ほっこりした気持ちで過ごせます! NATURAMOON(ナチュラムーン) 生理用品ナプキン 羽付き 多い日の昼用 コットン100%
・ポリマー、悪いだけじゃありません。 フリーネ コットン100% 生理用品ナプキン 多い日の昼用 羽なし (18コ入)
・夏が終わったら、「NATURAMOON(ナチュラムーン)のライナー」に変えよう!
日本でも色々使い比べていたので、ドイツでも…!
他国のライナー事情興味深い…!
ドイツのオーガニックストアやドラッグストア的なお店をウロウロしながら研究しました。
日本のナチュラルライナー事情と比較してみたいと思います!
☆つづきはこちら
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日本とドイツのパンティーライナーの違い
オーガニック大国ドイツ。
生理用品事情はどうなっているのでしょうか。
ドラッグストアではかなりの種類がそろっています。
これは、私が行っているドイツ国内のスーパーマーケット、ドラッグストア、オーガニックスーパー内での比較です。
ざっと日本との違いをあげると、
@ パンティーライナーのサイズの種類が豊富
とにかく長さも形も素材も日本より種類が多いです。
いろんなパンツの形状や体型やおりもの量の個人差に合わせているのでしょうか。
A 香りつきの香りが強い
日本で、若いころに香りつきを使ったことがあるんですが、
日本の「ほんのり香る」という感じではなくて、
ドイツの物は、それはもう、ムンムン匂ってきます。
ドイツに来たてに間違えて香りつきを買ってしまって、もったいないから使っていたのですが、
椅子に座っていて自分でも香りが分かるし、
膝枕とかして子どもに「ママなんか匂いがする〜」と言われるくらい香ってきます…。
しかも股から…。
香水等香りの文化があるので、洗剤にしろ何にしろとにかく香りが強いですドイツ。
B 箱の中に個包装されずにそのまま入っている
最初はその大胆さに驚きましたが、
家で使う分にはゴミも出ないし面倒なくていいかなと思うようになりました。
でもこればっかりではなくて、ちゃんと個包装されたものもあります。
…といったところでしょうか。
オーガニックのものもAの香り以外は当てはまります。
では、実際にどんなオーガニックパンティーライナーが売られているのか見てみましょう。
オーガニックストア→「natracare(ナトラケア)」
これは日本のAmazonとか楽天でも良く見かけるブランドですね。
私が行ったドイツのオーガニックストアでは、生理用品はこのブランドが占めていました。
natracare(ナトラケア)はイギリス発祥のブランドで、
世界初のオーガニックコットンナプキンのメーカーとして1989年にイギリスで創業されています。
本当にこだわりのオーガニックっぷりで、
natracare(ナトラケア)のHPには
<女性にも地球にも優しい ナトラケア 6つのフリー>
@ オーガニックコットン使用=農薬フリー
A 完全塩素フリー
B 高分子吸収剤フリー
C プラスチックフリー
D 香料フリー
E 添加物フリー
と、6つのフリーが掲げられています。
natracare(ナトラケア)のHPにはそれぞれ詳しく解説されていますのでぜひ。日本語です。
→natracare(ナトラケア)のHP
ただこれ、日本で買うとお値段がかなりお高い。
ちなみに私が購入したドイツ国内のオーガニックストアでは、
30枚入りで約2.6€→約338円(1€→130円で計算)。
1枚→約11円ちょっと。
普通の日本のパンティーライナーとさして変わらない値段です。
しかしながら、日本では同じ30枚入りで1500円以上…(楽天やAmazon内調べ)。
1枚→約50円。
お値段4倍以上…!
帰国後に使い続けるのは私にはちょっと無理くさい…。
でも、品質は確かなのでかなりお勧めです。
本当にお肌が弱い方、ぜひどうぞ…!
使用感やどこで購入できるかなど詳細はまた別記事↓に書いております。
・「natracare(ナトラケア)のパンティーライナー」はドイツでも人気!
<楽天> Natracare パンティーライナー 30枚入り
<Amazon> [海外直送品] Natracare パンティーライナー 30枚
ドラッグストア→「Cosmea」
これは、ドイツのドラッグストア的な場所で見つけたものです。
日本ではたぶん販売していないと思います(あったりして…?)。
私が行ったドラッグストアでは、
オーガニックコットンを使ったパンティライナーはこれだけしか置いてありませんでした。
ですが、日本では完全にオーガニックなパンティーライナーをドラッグストアで見つけるのは至難の業なので、
ドイツの方がやはり意識が高いといったところでしょうか。
CosmeaのHPを見ると、
100%認定オーガニックコットンで作られた表面と、塩素を含まない漂白天然繊維製の吸収性コアで作られています。洗濯物の保護は、もちろん、プラスチックラップなしで、空気を100%透過します。
といったことがドイツ語で書いてありました(Googlさん翻訳)。
また、
100%認定綿で作られた表面
塩素を含まない漂白天然繊維からなる吸収性コア
80%の再生可能資源
プラスチックラップなしで保証
最適な保持、簡単な取り外し
皮膚科学的に与えられた「非常に良い」
ビーガン - 動物試験なし
ドイツ製
とのこと。(Googl翻訳ちょっとアレですが、だいたい意味は分かる…)
翻訳できませんが、箱の横の画像↓
実際のライナー―はこんな感じ↓
お花の模様付きです。
これ私が購入したお値段は、48枚入りで€1.99→約259円(1€→130円で計算)。
オーガニックなパンティーライナーがこんなに安く買えるんですね〜。
日本のナチュラムーンよりずっと安いです。
また、このCosmeaですが、オーガニックパンティーライナー以外にも
普通のパンティーライナーとかナプキンもあるんですが、
これら全部、「極微細天然繊維からなる吸収性コアを使っていて、プラスチックラップのない滑らかで滑らかな表面」(翻訳が…)だそうです。
すなわち、
完全にオーガニックではないけど、プラとかポリマーとか使ってないできるだけ体にやさしい素材、ということですね!
ドイツではこういうものが普通のドラッグストアで安価に買うことができる。
ナチュラムーンは普通のドラッグストアとかでは見かけないですもんね。
日本でもぜひやってほしいな〜。
まとめ
日本では、まだまだオーガニックパンティーライナーは特別な存在だってことが分かりました。
値段的にも、販売環境的にも。
ものすごく強い意思を持って選び取らないといけない。
ドイツではオーガニックパンティーライナーは、たくさんある選択肢の中の一つで、
あたりまえに容易に選び取ることができます。
オーガニックが、普通の生活の中に普通にある状況です。
やっぱりオーガニック大国ドイツと言われているだけあります。
日本ではまだ、オーガニックは値段が高くて特別なものという感じはぬぐえない。
値段も販売環境もっとあたりまえになるといいですよね〜と、
このパンティーライナー事情の記事を書いていて思いました…!
自分の子たち(女の子)がこういうものを利用する年齢になるまでには変わって欲しいものです。
私個人にできることは、日本でもこういったオーガニック商品を選んで購入して、
オーガニックパンティーライナー市場(?)を盛り上げていく一端を担うといったとこですかね〜。
<関連記事>
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・ポリマー、悪いだけじゃありません。 フリーネ コットン100% 生理用品ナプキン 多い日の昼用 羽なし (18コ入)
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タグ:ナトラケア
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